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クッキー☆の祖父書き起こし sm611362 【東方】霧雨魔理沙の憂鬱 2007年07月14日 05時14分 投稿 投稿者コメント:Cドライブを整理していたところ、魔理沙とアリスのドラマCD?らしき物をみつけました。いつどこで手に入れたかもわからない・・なので音源の詳細などは不明です(´・ω・`)zipよろ!とのコメもあったので一応⇒http //updas.net/up/download/1184486301.zip passはikuあまり音質がよろしくないので耳を痛めるかもですが、ご勘弁を。画像は手元にあった物をシーンに合わせてテケトーに貼りました。それにしても魔理沙とアリスのコンビは最強です(*´∀`*) 魔理沙:う、ううーん…トイレトイレ…(申くN) あぁ、あっちか… アリス:ちょっと霊夢、いるかしら あら? 魔理沙:ん?ああ!アリスか! 悪いがちょっとどいてくれ アリス:なんでアンタがここにいるのよ 魔理沙:え?あやー、あ、それは… どっ、それより先にちょっと通らせてくれ! アリス:な、なによ!どこいくの!? 待ちなさいよ! 魔理沙:は、離してくれ! 今はちょっとまずいんだって! アリス:まずいって何がよ! 魔理沙:あっ、だから、ホラ… 私は今、その…し、したいんだ… アリス:へえっ!? ちょ、ちょっとなに!?なんのことよ!?…そんなに顔赤くして! 魔理沙:お前…これくらい見れば分かるだろ…! アリス:え、そ、そんなこと言われても私は…知らないわよ! 魔理沙:なぁにぃ!?お前、一体いくつなんだ!? そんなことが分からない歳じゃないだろ!? 自分で分かるくらい顔が赤くなってきたぜ! アリス:だ、だって私、まだそんなことシたことないし… (謎カラスくん) 魔理沙:はあ!? お前、したことないって…それはどこで流行ってる嘘だ!? アリス:な、なんであんたにそんなこと言われなくちゃいけないのよ! ほ、ほんとにしたことなんてないわよ… 魔理沙:おいおい、冗談だろ!? お前たちの種族はしないものなのか!? アリス:それは…しないことも…無いと思うけど… 魔理沙:なら分かるだろ!?手を離してくれ! アリス:ちょ、ちょっと魔理沙、本気なの!?こんなところでする気!? 魔理沙:まあ、そういうことだ… アリス:そんな…! 魔理沙:うぅ…もうそろそろ我慢できなくなってきたぜ! じゃーな! アリス:え!?ちょっと、一人でするの!? 魔理沙:はあ!?そりゃそうに決まってるだろ!? アリス:だ、だって…こ↑こ↓に私が… 魔理沙:お前が居ちゃ出来ないぜ!人に見せるもんじゃないだろ! アリス:よくそんなこと平気で言えるわね… 魔理沙:あー、よく分からんがそういうことだ!じゃ! アリス:あ、ちょっと、待って…! 魔理沙:な、なんだよ!いい加減まずいぜ! アリス:えと…つまり…魔理沙が… 魔理沙:…ウ、ウン、分かった…早く言ってくれ… アリス:魔理沙は…その… ぐ、具体的に、どんなことがしたいの? 魔理沙:ば、馬鹿かお前は! 普通そんなこと聞くか!? アリス:あ、あたしだって…こんな恥ずかしいこと聞きたくなかったわよ! けど…こんな魔理沙見るの初めてだから…気にな…(小声) 魔理沙:あー、なんなんだ!もうよく分からん! そーだお前、霊夢に会いに来たんだろ!?霊夢に聞いてくれ! アリス:れ、霊夢!?なんで霊夢に聞かなくちゃいけないのよ! …って…あっ、まさかアンタ…霊夢と…!? 魔理沙:オイ、手ぇ離せ!行かせてくれー! アリス:へ、変態!あんたがそんな奴だったなんて! 魔理沙:あー、知るか!変態はお前だ! いったい何がしたいんだ! アリス:私には何も出来ないわよ! 魔理沙:だから!お前が私を行かせてくれないから困ってるんだろ! もうすぐなのに! アリス:や!出来ない!私にはそんなこと言われても困る! 魔理沙:困ってるのは私だー! アリス:あ、暴れないで魔理沙! 魔理沙:仕方ないだろー! アリス:わ、わかったわよ… 魔理沙:やっとわかったか… ほら、さっさと… アリス:私も覚悟を決めるから… 魔理沙:ううぅ…や、ヤバいぃ… アリス:や!ちょっとやだ待ってよ!まだ心の準備が! 魔理沙:ンアッー!(≧Д≦) アリス:ハッ…も、もう少しだから我慢してよ! だ、だってね…ホントならこういうことはもっと時間をかけて… だからその…スるものだし、そりゃ私は魔理沙のこと嫌いじゃないけど…でも…でもね…! 魔理沙:んあああああ!行かせろー! アリス:ダメ!ちょっと…ちょっと!待って!待って!ちょちょっとダメだよー! 魔理沙:行かせてー(断末魔) きたない
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Chapter1.博麗神社 霊夢(鼻歌)「ふふふふーふーふふふふーん♪ふふふふーふーふふふふーん♪」 霊夢「ふぅ、よし! あーあ、少し作りすぎちゃったかしらねぇ?」 霊夢「ふぅ…」 霊夢「ちょっとお日様に当たりたいわ」 トン 魔理沙「トリックオアトリート!」ジャラララ 霊夢「ふあっ!? うぅ、むぅ…はぁ?」 魔理沙「トリックオアトリートだぜ霊夢!トリックオアトリート!」 霊夢「はぁ…この状況にベストなリアクションが思い浮かばないのだけれど」 霊夢「何してるの?魔理沙」 魔理沙「お前、この格好を見て分かんないのか?」 霊夢「さぁーねぇ。とりあえず、獅子舞の被り物をしながら、豆を撒き散らす友人を見て、戸惑いを隠せないこと は確かね」 魔理沙「おいおい霊夢ー、ハロウィンの正装を馬鹿にする気かぁ?」 霊夢「少なくとも、私の知ってるハロウィンにそのライオンは出てこないわ」 魔理沙「そんなはずはないだろ?だって、これを被るって文が言ってた」 霊夢「豆は撒かないわ」 魔理沙「うっ…霊夢…私…もしかして…」 霊夢「はぁーあ…とりあえず、それを脱いだら?話はゆっくり聞かせて?」 魔理沙「…って事だったんだよ!」 霊夢「つまりアンタは、ハロウィンというものを知らなくて、よりにもよって、あのホラ吹きブン屋天狗にそれを尋 ねてしまった、と」 魔理沙「ひでぇ言い様だな」 霊夢「そしてアンタはまんまとこのイベントを獅子舞を被って踊りながら豆を人にぶつけるお祭りだと思い込んだ ワケね」 魔理沙「あぁ…あっハゥン」 霊夢「ハァ、何処から突っ込んだらいいのやら。アンタもいつもいつも」 魔理沙「霊夢!」 霊夢「ふぇ?」 魔理沙「私に、ハロウィンを教えてくれ!」 霊夢「…うぇ、はぁ?」 魔理沙「私はハロウィンを間違えた…しかし、まだ遅くは無いハズだ!」 魔理沙「ならば残された道は一つ!私は、今からでもハロウィンを満喫するぞ!」 霊夢「はぁー、なんだかよくわからない展開ねぇ。とりあえず、遅くも何も、ハロウィンは夜にするものよ」 魔理沙「そうなのかぁ!?」 霊夢「それと、ハロウィンで物は投げつけないし、格好もそんなじゃ無いわ」 魔理沙「恥ずかしい思いして着てたのにぃ…」 霊夢「ノリノリだったじゃない…」 魔理沙「でぇ、どんな格好?」 霊夢「仮装するのよ。あー、と言ってもソレじゃなくて、お化けの仮装するの。ドラキュラとか、コウモリとか…あと 、何があったかしら…?」 魔理沙「もしかして、こういうのか?」 霊夢「あぁ、そうそうそういうのそういうの…ってぇ、なんでそんなのがあんのよ…こんなにいっぱい、どこから出 したのよ」 魔理沙「香霖堂。これ借りに入ったら、なんか賑やかに飾られてたから、ついでに借りてきた」 霊夢「あぁ、なるほど。あそこから盗んできたのね。もともとこんなものどこで手に入れたのか気になってたのよ 」 魔理沙「じゃあ、差し当たりこの吸血鬼の服に着替えてみるな。化粧道具も入ってたし」 霊夢「そうね、じゃあ着替え…って、うぇえ!?」 魔理沙「どうした、霊夢?」 霊夢「魔理沙、アンタが今着てる服って…何?」 魔理沙「ん? 何って…これはいつもの服だぜ?どうしたんだよ霊夢、早く着替えさせてくれよ」 霊夢「いや着替える必要無いわ。アンタのその格好って、よくよく考えたらまるっきり魔女の仮装じゃない」 魔理沙「えぇ!? お前さっきお化けって言ってたろ!?」 霊夢「魔女もいるのよ、ハロウィンには。アンタ最初っから仮装する必要なんて無かったわね」 魔理沙「なんだよそれー。でもさぁ、私がこの格好のまま現れても、みんなハロウィンだって分かんないぜ?」 霊夢「それもそうよねぇ。幻想郷にハロウィンを知ってる奴がどのくらいいるのかも疑問だけれど、そもそもあの イベントって1人じゃ淋しいわよねぇ」 霊夢「もうちょっと人数がいないと」 魔理沙「霊夢も一緒にやるだろ?」 霊夢「はぁ?私がやるわけないじゃない。アンタ一人でやりなさいよ」 魔理沙「いいじゃねぇか、ホラ、これ着るだけだからさ」 霊夢「え、えぇ…?」 魔理沙「ホラホラ、霊夢ちゃーん? こっち来て、お着替えしましょうねー?」 霊夢「って、こっち来ん…うわぁあーあー!?」 魔理沙「よし、暗くなったし始めるぞハロウィン!まずは、アリスの家からだー!」 霊夢「…」 魔理沙「おい霊夢、まだ拗ねてんのか?」 霊夢「アンタねぇ、好き勝手着せて、こんなごちゃごちゃしてたら何の仮装だか分かんないわよ?」 魔理沙「うーーーん…フッ、これは我ながら芸術だな!幻想郷のどの妖怪にも負けないおぞましさに仕上がっ てるぜ!」 霊夢「私やっぱりコレ脱ぐ。いや、そもそも行かないし、アンタ一人で行ってきなさい」 魔理沙「じゃ、しゅっぱーつ!」 霊夢「はぁ、なんだか今日はコイツのペースね…私ともあろう者が」 カメラ「パシャッ!」 霊夢・魔理沙「うわっ!?」 文「おやおやぁ?てっきり魔理沙さんが得体の知れない怪物に襲われているのかと思って激写してみましたが …何やってんですか、霊夢さん」 霊夢「ほんとにねぇ何やってんのかしらね。ところで、あなたこそこんな所で何をしているの?文」 魔理沙「あ、そうだ! よくも騙してくれたな新聞屋!」 霊夢「アンタ今忘れてたでしょ」 文「騙すなんて妖怪聞き悪いですねぇー、ああ言っておけば、魔理沙さんは明日の朝刊にピッタリなスクープ映 像を残してくれるかと思ったんですよ」 文「ああ…でも、この様子だと、バレちゃいました?」 魔理沙「あんなバレバレの嘘に騙される馬鹿が居るか!」 霊夢「はぁー…ハァ…」 文「そうでしたかー。しかし、確かにスクープを自分で作ろうとするとは、美しくありませんでしたね。射命丸文、 一生の不覚!」 文「新聞に載る記事とは、日常の中に生まれた非日常。偶然起きた悲劇喜劇でなければいけないのに、自ら それを乱そうとするとは、私はぁ!」 魔理沙「オイオイ…なんか勝手に信念語りだしたぞ」 霊夢「こんなのほっといて行きましょ? 私は一秒でも早くこの格好して晒していたく無いわ」 魔理沙「そうだな」 文「待ってください!私もご一緒します!」 魔理沙「はあ?なんでお前が着いてくるんだよ」 文「写真…じゃなかった、魔理沙さんにしてしまった失礼を詫びる為、そして写真じゃなぃい愚かな自分への行 いの罪滅しのためですっ!」 魔理沙「本心見え見えだな…」 霊夢「文ってこんなキャラだったかしら…」 文「ささぁ、私にはお構い無く!行きましょ行きましょ!」 霊夢「はぁ、ますます変なことになっちゃったわね…」 Chapter2.アリス邸 魔理沙「アリスー!アーリースー!」 アリス「はーい…あら!」 魔理沙「トリックオアトリートだぜ、アリス!」 アリス「うふふっ、可愛い魔女さんね。ところで、後ろの2人は?」 霊夢「お願いだから私のことはそっとしといてアリス…」 魔理沙「そんな事より、トリックオアトリート!ほら、お菓子くれなきゃイタズラしちゃうんだぜ!」 アリス「あら、それは困ったわねぇ」(棒) アリス「でも、こーんな可愛い娘にだったら、イタズラされてもいいかも?」 魔理沙「えッ! いや、違っ…アリス、これはハロウィンの」 アリス「魔理沙はいったい、私にどーんなイタズラをしてくれるのかしら?」 魔理沙「えぇと…うーんと…その…あの…なんていうか…あの」 アリス「あはははっ、冗談よ、お菓子ね?ちょっと待っててちょうだい」 霊夢「とても冗談には見えなかったわね…」 文「えぇ、あの表情一つで、小さな記事が書けそうでした」 アリス「おまたせ!こんなのでいいかしら?」 魔理沙「おぉっ!チョコレートケーキ!」 霊夢「よくこんなものがスッと出てきたわねぇ」 アリス「さっき作ったんだけど、一人じゃ食べきれなかったから。明日、魔理沙にごちそうするつもりだったの」 霊夢「ふ、お熱いこと」 魔理沙「ありがとな、アリス!」 アリス「あら…もう行っちゃうの?」 魔理沙「ああ、悪いがこの魔理沙さんを待ってる奴らがこの幻想郷にはまだまだ居るんだ」 魔理沙「私はそんな彼女らから、一つでも多くのお菓子を貰わなければいけない」 アリス「うーん…じゃあ、私も着いていっていいかしら?」 魔理沙「え?」 霊夢「アリス、あなたまで?」 アリス「いいじゃない、おうちにいても退屈だし。この魔女さんの働きを、もう少し見ていたいもの」 魔理沙「そうか!そういうことならついて来い。次に目指すは紅魔館だ!」 Chapter3.紅魔館 文「はぇ^ー、相変わらずおっきいですねぇこのお屋敷は」 美鈴「zzz…zzz…」 霊夢「門番さんが職務放棄してるところも相変わらずね」 魔理沙「おーい、さーくやー、さーくーやー!」 アリス「留守かしら?」 霊夢「珍しく魔理沙が門から入ったりするから面食らってたりしてるんじゃないの?」 魔理沙「関係あるかぁ?」 魔理沙「でも、いないってことは無いだろ。あっちの部屋か?」 ゴトン、ギィー 咲夜「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」 咲夜「美しいです、お嬢様ッ!やはりお嬢様ならどんな衣装でもお似合いになりますね!」 レミリア「そうかしら…でも咲夜、この服…少し布が少なくない?」 咲夜「!…んん、ゴホン。いえいえお嬢様。そんなことはありません。これはハロウィンの正装なのです!」 咲夜「ささっ、次はこれを」 レミリア「まだあるの?それなんて殆ど下着じゃない…ん?」 レミリア「あら。ご機嫌よう、魔理沙」(パシャ) レミリア「はぅッ!?」 魔理沙「えー…っとぉ…邪魔…したな」ギィー グニャア 魔理沙「うおッ!?」 咲夜「いらっしゃい魔理沙?折角来たんだからゆっくりしていきなさいよ」 咲夜「それから貴方…」 文「はいぃ…あれ?あれあれ?あぁ、写真が、手に持ってた写真がぁ!」 咲夜「写真って…この紙くずのことかしら…?」 文「み゛ゃ゛ぁ゛!私の魂のこもったベストショットがぁー!」 咲夜「まったく、さっき掃除をしたばかりだというのに、また箒をかけないと」 咲夜「ところで天狗さん?これからも用心しておかないと…今度は自慢のカメラがバラバラよ?」 文「肝に銘じます」 レミリア「ところで貴方は…霊夢かしら?」 霊夢「はいはい、だいせいかーい…はぁ、出来れば触れないで欲しかったわ」 レミリア「貴女達、折角来たんだからお茶していきなさいよ」 レミリア「お菓子も出すわ? …咲夜が」 魔理沙「おぉ、そうだ! トリックオアトリートだぜ!」 霊夢「だからくれるって言ってるじゃない。そうね、一休みもしたいし、一服させてもらうわ」 咲夜「では、お茶の用意をして参りますので、皆様テーブルにかけていて下さい」カツコツ… 魔理沙「咲夜ぁ、服落ちてるぜー?服ー」 フランドール「えっへへへー」 霊夢「いつの間に吸血鬼が一匹増えてるのよ」 フランドール「だって、咲夜がお菓子を出すって言うのよ?飛んできちゃった」 魔理沙「じゃ、いただくぜぇ!」 レミリア「待ちなさい」 魔理沙「ん?」 レミリア「それを食べるのは、私を楽しませることが出来たらよ」 魔理沙「えぇ!?なんだよそれぇ…」 レミリア「何の対価もなく、私がお菓子をご馳走すると思った?」 レミリア「今から私が出す問に答えられたら、それを食べてもいいことにするわ」 咲夜「要するに最近遊んでなくて退屈だから、クイズでもして遊ばない?ってことよ」 フランドール「えー、私早く食べたいぃ」 レミリア「では、第一問」 レミリア「ある男が吸血鬼に襲われそうになったの。でも、その男が四つ角に差し掛かった途端、吸血鬼は逃げ ていったの。さて、どうして吸血鬼は逃げたのかしら」 魔理沙「うーーん…んあ?…うーん」 アリス「あ、もしかして四つ角は十字架に見えて怖かったのかしら?」 アリス「ほら、吸血鬼って空から襲ってくるだろうし」 魔理沙「おぉー、なるほどぉ」 霊夢「でも、そんなに簡単なわけ無いでしょ」 魔理沙「それもそうか」 レミリア「第二問」 魔理沙「当たってたのかよ!」 魔理沙「しかも続くのかよ!」 レミリア「いっ、いえ…違うわ。そんな簡単な答えな訳無いじゃない」 レミリア「ちょっと難し過ぎたかと思って、飛ばしたのよ」 魔理沙「お、おう」 レミリア「第二問!」 レミリア「お昼にしか現れない吸血鬼は、何かしら?」 魔理沙「なんとなく問題が雑になったな」 文「えーっと、あ、それはもしかして、昼だけにヒルー!…ということは無いですよねぇ」 レミリア「第三問」 魔理沙「いつまで続くんだよコレ!」 フランドール「あははっ、やっとお菓子が食べられるわぁ」 魔理沙「あぁ、長かったな…吸血鬼クイズ…」 霊夢「えぇ…まさか17問まで出るとは思わなかったわ…」 アリス「あら、このクッキーおいしい」 アリス「私が作るのより美味しいわ」 魔理沙「アリスのより?私にも一枚くれ!」 アリス「食べさせてあげるわ。魔理沙、あーん…」 魔理沙「あーん…ん…むぅ…うん…ん…おいしい」 レミリア「クッキーと言えば、こないだ、パチェが作ったクッキーも美味しかったわね」 霊夢「パチュリーが? あの子お菓子なんて作るの?」 咲夜「この間珍しくね」 パチュリー『たまには私だって、魔理沙においしいお菓子を作ってあげるんだから』 咲夜「って、張り切ってたわよ」 咲夜「張り切って作り過ぎてたから私達もわけてもらったけど」 アリス「え?魔理沙、あいつのクッキー食べたの?」 魔理沙「うん?あぁ、この間本借りに行ったときに貰ったぜ?」 アリス「そーお」 魔理沙「意外にうまかったんだよなぁ…アリスも、たまにはああいう変わった味のを作ってくれたらよかっ」 霊夢「どこ行くの、アリス」 アリス「ちょーっと、図書館に。ウフフ、あの子に少し、お話が出来たから」 文「霊夢さん、三角関係の女性たちを描いた記事は、部数をとれると思いますか?」 霊夢「さぇねぇ。貴女の新聞が廃刊になる可能性が出てくると思うわ」 文「では、図書館にて二人の女性が熾烈な弾幕ごっこを繰り広げる、その名も『図書館戦争』!」 霊夢「うっ…やめなさい色々と…」 魔理沙「面白そうだと思うけどなぁ。その記事できたら、読ませてくれよ」 霊夢「はぁ…」 レミリア「もっと、ゆっくりしていけばいいのに」 フランドール「そうよ、遊び足らないわ!」 霊夢「どうせコイツはまたすぐに来るわよ」 咲夜「次来る時も、今日みたいにきちんと門を潜ってきてくれると嬉しいわ」 魔理沙「おう、任せとけ。それじゃ、まーたなー」 レミリア「行っちゃったわね」 咲夜「えぇ。では、お嬢様達は先に中に入っていてください」 フランドール「咲夜は?」 咲夜「少し用事が。すぐ戻ります」 レミリア「分かったわ。行きましょ、フラン」 フランドール「はーい」 咲夜「さて…」 美鈴「zzz…このわたしが…もんばんです…zzz…」 美鈴「あいッ…たぁー!もう、何するんですか咲夜さん!」 咲夜「何するんですかじゃないわよ、近頃貴方が仕事をしているのを見たことがないわ」 美鈴「えぇ?でも今日は誰も来ませんでしたよ」 咲夜「さっき来たの!そして今お帰りになったの!」 美鈴「ぁ…来てたんだ」 咲夜「そういえば美鈴、今日はハロウィンなの。ハロウィンのときに言うあの言葉、なんだったかしら?」 咲夜「ワークオアバイオレンス…だったっけ?」 美鈴「多分違うと思います」 咲夜「わかったら、屋敷で少し休んで、仕事に戻りなさい」 美鈴「はーい…って、今なんて言いました!?」 咲夜「あら? 晩御飯いらないの?今日はお菓子もあるのに」 咲夜「じゃ、先行ってるからね」 美鈴「あ、ちょっと待ってくださいよ! 咲夜さぁーん!」 霊夢「じゃあ、もう帰りましょうか」 魔理沙「えっ!?なんでだよ、まだハロウィンは始まったばかりだろ!?」 霊夢「アンタのその元気は何処から来るのよ…私は今すぐ帰りたいわ」 文「でも、確かによそにお邪魔するには、少し憚られる暗さになって来ましたね」 魔理沙「えー…? うーん、じゃあわかったよ、次で最後にしてやるよ」 霊夢「まだやるのね」 魔理沙「ん?なんだこれ!?」 文「これは…どうやら霧みたいですね。でも、突然こんな深い霧が出るだなんて、なんだか妙な気配がします」 文「皆さん気をつけてください!」 魔理沙「おう……あれ?霊夢?霊夢ー?」 文「さっそくはぐれちゃったみたい、ですね」 Chapter4.冥界 妖夢「うん、しょっと…。ふー、お仕事長引かせすぎちゃったかな」 妖夢「幽々子様お腹空かせてるだろうなぁ…」 妖夢「いや、今朝のお使いで、あんなにお菓子を買って差し上げたのだから、だいじょー…ぶ…誰ですか、そこ にいるの。幽霊じゃあないみたいですけど」 霊夢「あら? 妖夢じゃない。なんでこんなところにいるの?」 妖夢「へぇッ!?お化け!?ほ、ホモ!?…なんで!?…待って、なんで!?うわぁぁ…」 霊夢「え…いやいや、あたしだって…妖夢?聞いてる?」 妖夢「ハッ! いや、お化けだろうと何だろうと…」 妖夢「侵入者は、斬る!」 霊夢「うえぇっ!?ちょ、ちょっとぉ!」 妖夢「覚悟ッ!」 文「おー、いいですねぇその表情!じゃあこっちに視線、お願いしまーす!」 妖夢「ふぇ?」 文「そうですそうです!いいですねぇ次は笑顔くださーい!」 妖夢「えへ。って、何ですかこの状況は」 霊夢「はぁー、少し落ち着いたかしら、妖夢?」 妖夢「うぅ…あ、もしかして…霊夢、さん?」 霊夢「このやりとりもう飽きたわ…」 魔理沙「にしても、この庭師があんなに驚くなんて、やはり私のコーディネートセンスは一級品だな」 妖夢「魔理沙さんも。皆さん、一体どうしたんですか?」 霊夢「どうしたもこうしたも、こんなところ来たくて来るハズ無いじゃない。知らないうちに、またお呼ばれしちゃっ たのよ」 魔理沙「そうそう、急に霧が出てきて、そこ抜けたら、ここに」 妖夢「あー、やっぱり…最近、死んでもいない方々がよくここにお邪魔するんですよ」 魔理沙「ちゃんと戸締りしとけよなー」 妖夢「あなた達が結界壊しちゃったんじゃないですかぁ…無理やり壊されたせいで、ここが変なところに繋がっ ちゃうし…ただでさえここには死神さんがよくサボリに来るのに…」 小町「お、呼んだかい?」 妖夢「はい…って、ええ!?」 魔理沙「お、小町。久しぶりー」 妖夢「小町さん、あなた、またサボりに来たんですか?」 小町「いやいや、それは違うぞ?今日は仕事をして、ひと仕事終わったから、ついでにここに遊びに来ただけだ 」 霊夢「つまりサボってるのね…アンタまた閻魔様に怒られるんじゃないの?」 小町「そりゃあ大丈夫だ!ちゃんと仕事はそれなりにしたしぃ…第一、四季様がこんなところまで見てるわけ無 いじゃないか」 小町「お前さんは心配性だなぁ。お前さんが幽霊になったら、きっと…」 映姫「そうですね…見てるわけ、ありませんね」 小町「うわッ…四季様!?ど、どうしてここが…」 映姫「こんなことだろうと思って、鏡を覗いてみれば…案の定でしたね」 霊夢「あの鏡、そんな機能も付いてたのね」 小町「違うんです…これは職務を全うして…その上で、少しだけ寄り道をしようとしているのです」 映姫「いいですか、小町。そう、あなたは少し、サボり過ぎている。職務を全うするということは仕事の中身だけ を、こなすということではありません」 映姫「仕事の以前からその仕事に備え、仕事の以後は、迅速に帰路へつくのみ。そういった全部を含めての職 務なのです。ですからあなたは」 魔理沙「おいおい…説教するなら後でしてくれよなぁ」 映姫「おっと…これは失礼しましたね。では小町、すぐに戻ってきなさい」 映姫「今日は…長いですからね?」 小町「はぁーい…うぅ…おとなしく帰ろ…」 妖夢「もうサボリに来ないで下さいねー」 妖夢「ふー、ところで…あなた達は、帰らないんですか?」 霊夢「そうねぇ。とりあえず、疲れちゃったから中に入れてくれる? コイツも用事あると思うし」 妖夢「え?上がっていくんですか…それなら、幽々子様に話を通してから…」 妖夢「あっ、そういえば幽々子様にお夕飯作んなきゃいけないんだった…」 妖夢「もう随分遅くなっちゃったからなぁ…幽々子様、怒ってるんじゃ…」 文「おぉー、これが白玉楼のお屋敷ですかぁ」 霊夢「ここも久しぶりに来たわねぇ」 妖夢「勝手に入るなー!」 Chapter5.白玉楼 コポコポコポ… 妖夢「お茶です」 魔理沙「わーるいなー!突然おしかけといて」 妖夢「ならもう少し悪びれてください」 幽々子「妖夢、やっと仕事終わったの?…あらあら、お客さん?」 妖夢「あっ…幽々子様、申し訳ありません。この方々に侵入を許してしまいました」 幽々子「いいのよ、妖夢ったら。んー、おてんばの魔女さんに、新聞屋さん、それと…げてもの?」 妖夢「なんでこれを食の対象としてるんですか! 霊夢さんですよ」 幽々子「あらあらー、失礼しました」 霊夢「2人してほんとに失礼ね…」 幽々子「それで…今日はなんのご用事?」 霊夢「入り込んだだけよ」 魔理沙「お菓子を貰いに!」 文「取材に来ました!」 妖夢「まさか三種類の返事が返ってくるとは…えぇと、魔理沙さん?お菓子というのは?」 魔理沙「なんだよ鈍いなぁ。ほら、ハロウィンだよ。てな訳で、トリックオアトリート!」 妖夢「…は?」 魔理沙「あいや、だから、トリックオアトリートだって」 霊夢「もしかして…貴女達ハロウィンを知らないの?」 妖夢「ハロー…ウィーン…?」 幽々子「妖夢?ハロウィンっていうのはアレよ。みんなが私に、ご馳走を作ってくれるお祭りよ」 霊夢「そこ、都合いいように知ったかぶらない」 妖夢「…なるほど、でも、それなら私があの量のお夕飯を作らなくて済む」 霊夢「アンタも納得するなぁ!」 文「霊夢さん、今日は大変ですねぇ」 魔理沙「仕方ないなぁ、私が説明しよう!」 魔理沙「ハロウィンっていうのは、選ばれし幻想郷一の美少女魔理沙様がみんなの家にお邪魔して、民草はそ れに応えるべく、私にお菓子を献上する、という素敵なイベントなんだぜ!」 霊夢「…ま、要するにね。悪いけど、コイツにお菓子恵んでやってくれない?」 妖夢「…なるほど。お菓子なら、丁度今朝買ってきたのがありますよ。あれを全部とはいきませんが、中から少 し持ってきますね」 魔理沙「おおっ、正直期待してなかったけど、一番の収穫になりそうだな」 霊夢「そーねぇー…じゃあ、ここでお菓子貰ったら帰りましょう?」 霊夢「ん?幽々子?どうしたの、黙っちゃって」 幽々子「えぇ?あぁ、いやぁ、何でもないのよ?何でも…」 妖夢「幽々子様」 幽々子「どうしたの妖夢、怖い顔して…」 妖夢「私は今朝、幽々子様に頼まれて、お菓子をいっぱい買ってきましたよね」 幽々子「…そうね、買ってきてくれたわね」 妖夢「それで、そのお菓子がなんでもう無くなってるんですか?」 幽々子「あらあら、なんででしょう…」 妖夢「ゆーゆーこーさーまー」 幽々子「…もー、だってだって、おいしかったんだもん。気づいたら、無くなってたんだもん」 幽々子「それに、あのお菓子、2キロ位しか無かったし…」 魔理沙「コイツほんとに幽霊かよ」 霊夢「私達よりよっぽど生を謳歌してるわね」 妖夢「あぁ、という訳で、魔理沙さんには悪いんですけど、お渡しするお菓子が無くなっちゃいました」 魔理沙「えぇー?そんなぁー」 妖夢「でも、そんなにお菓子を食べたのなら、幽々子様、お夕飯要りませんね」 幽々子「えぇー?要るよぉ…あ、そうじゃない。私、まだ夕御飯、食べて無いじゃない!」 幽々子「お腹…空いた…じーっ…」 霊夢「え、私?」 幽々子「霊夢…おいしそうね…」 霊夢「は、はあ…?何言ってんの幽々子」 幽々子「こういうものこそ、食べてみたら、味わいが深いわよね、うふふ」 霊夢「ちょ、ちょっと…?」 幽々子「うふふふふっ…」 文「早く逃げた方が良さそうですねぇ」 幽々子「霊夢ーちょっとだけでいいからぁ、味見させてくれなーい?」 霊夢「ひっ、いーやあああぁぁぁぁ!!」 霊夢・魔理沙「ハァッ…ハァ…ゼェ…ゼッ…」 魔理沙「ったく、なんで私まで逃げなきゃいけないんだ」 霊夢「元はといえばアンタの蒔いた種じゃない! …もう、こんなの止めよ止め!馬鹿らしい!」 魔理沙「あ、お前こんなところに捨てちゃ駄目だろ。ちゃんとこーりんに返しに行かないと」 霊夢「盗人は黙りなさい。私は今非常に不機嫌なの…」 魔理沙「…霊夢。目が、怖いぜ」 文「ふぅーぅ!今日はもう疲れましたし、私はここでお暇させていただきますー!」 魔理沙「おぉ、そうか。今日は楽しかったぜ。じゃあな!」 文「文々。新聞をよろしくー!」 魔理沙「んじゃあ、私達も帰るか…」 Chapter6.帰路 魔理沙「こうやって二人だけで歩く、ってのも久しぶりだな。なぁ、霊夢?」 霊夢「そうね」 魔理沙「…ほら、楽しかったろ?ハロウィン、色んな奴のとこ回ってさ」 霊夢「楽しかったのアンタだけじゃない。私はたまったもんじゃなかったわ」 魔理沙「悪かったって。んにしても、幽々子にはびっくりだよなぁ…あいつ涎垂らして『霊夢…おいしそう…食べ たい…』って、なぁ、アッハハハハハハ」 霊夢「そうね…幽々子じゃなくて、アンタにだったら食べられてもいいんだけど…」 魔理沙「えっ…いや、えっ…おま、ちょっ…っ、はぁ?」 魔理沙「お前、食べるって…そんな」 霊夢「でも…優しく…して…欲しいな…」 魔理沙「えっ、あっ、いやちょっ…えと…優しくって…私、そういう…」 霊夢「プッ…アハッ、ウフフ、アハハハハッ! 冗談よ。魔理沙、アンタ顔真っ赤よ?」 魔理沙「えっ…じょー…だ…ん?」 霊夢「あー面白かった。今日一日アンタに好き勝手連れ回されたから、ちょっとした仕返し」 霊夢「でも全然返したりないわね…まあ?後はお酒でも飲んで憂さ晴らししましょ」 霊夢「ねっ、魔理沙」 魔理沙「…えっ…あっ…お、おう」 霊夢「心ここにあらず、って感じね」 魔理沙「い、いや聞いてたぜ?酒だろ?酒いいよな。でもつまみはどうする?」 魔理沙「アリスに貰ったケーキだけじゃあなぁ。買っていくのか?」 霊夢「もう作ってあるわ。どうせこうなるだろうと思って、お昼のうちに作っておいたのよ」 霊夢「霊夢様特製ハロウィンおつまみ南瓜のフルコースよ」 魔理沙「おぉっ、なんだそれ!なんか楽しみだなぁ。よし、早く食べたいから、早く帰ろうぜ、霊夢!」 霊夢「へぇえっ、ひゃえっ、ちょぉ、何手握ってんのよ!」 魔理沙「…いいだろ、たまには。さ、帰って飲もうぜ」 霊夢「ぁ…うん」 文「おはようございまーす!」 文「文々。新聞、朝刊、朝刊ですよー!」 文「お2人さん、起きてくださーい!」 霊夢「ふぁ、はわーぁ。あら、どうしたの文…?朝っぱらから大きな声出して…」 魔理沙「ほんとだぜ…新聞読ませてくれとは言ったけど…朝は寝かせろよなぁ」 文「それはすいません…でも、当事者のお2人には是非、一番にお目を通してもらいたいなぁーと」 霊夢「えーっと…?熱愛発覚…博麗の巫女が魔法使いの少女と手をつないで夜のランデブー…」 霊夢「ハロウィンを切欠に急接近かぁ!?」 魔理沙「何だよこれ!昨日の写真も!お前帰ったんじゃなかったのかよ!」 文「伝統の幻想、ブン屋を舐めてもらっては困ります」 文「スクープのあるところ、射命丸文あり!あの後匂いを嗅ぎつけて、Uターンして来たのですよ!」 魔理沙「お前なー!」 霊夢「ちょっと魔理沙!コイツをしめるのは後でも出来るわ…でも…」 魔理沙「ア…アリス…パチュリー…」 霊夢「ふぅ、でも一安心なのは、まだ奴等にこの新聞が渡ってないってことね」 文「あ…すいません。ここに来る途中で偶然アリスさんに出会ったので、朝刊渡しちゃいました」 文「ついでに紅魔館にも」 霊夢「はぁ!?アンタこれ見せたの!?アリス達に!?一番に私達にって言ってたじゃない!」 文「えへへへ…すみませーん、言葉の綾です、文だけに」 魔理沙「霊夢、コイツは後ではっ倒そう、でもな、私の勘が正しければ、この神社に邪悪な気を纏った奴が2人 近づいている!」 霊夢「そうね…それももう、すぐそこまで来てるわ…」 アリス「れぇーむぅー?」 パチュリー「魔理沙」 魔理沙「うわああああああああああああああ!!?」 霊夢「ひゃああああああああああああああ!!?」 Happy Halloween
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ピクッピクッ……ピクッ UDNG「で、これは……一体なんなんでしょうか……?」 EIRN「何って××××よ」 UDNG「いやぁ、そんなにあっさりと言われても……っていうか、なんでその●●が……」 EIRN「それはほら、こういうお薬があったほうが色々と便利というか、需要と供給というか……ねぇ?」 UDNG「はうぅぅ、わけわかんないですよ師匠ぉ~しかもなんかすごい元気なんですけど、これ……うぅ~」ピクピク……ピク EIRN「うんうん、想定通りよぉ。元気になってもらわないとちゃんと使えないじゃない?そういう用途で作ったんだし」 UDNG「そ、そういう用途って……いやまぁ、薄々そんな気はしていましたけどぉ……こっちにも、心の準備とかですね」 EIRN「細かいことは気にしないの。それより、ほら、ちゃんと機能するか実験しないといけないでしょ?おとなしくしてなさぁい?」 UDNG「だからってそんな、はうぅっ、ひっ、ちょ、胸でなんて……うひえぇ」 UDNG「師匠のおっぱいぃ……うぅ~」 EIRN「うふふふふ。ウドンゲのおちんちん、すっごく熱くなってるわ~どう?そっちはちゃんと感じる?」 UDNG「うぅ~、師匠ぉ、そんなっ、おちんちん……ううぅ……おっぱいで……ひうぅ~」 EIRN「うふふふふ。しっかり感じてるみたいねぇ。こうやっておっぱいでこするとぉ……気持ちいいかしら?」 UDNG「ひやぁぁぁ!うっ師匠、そんな……はっ、はい師匠ぉ……気持ちいいですから……も、もうやめ……ひうぅ~」 EIRN「ダメダメぇ、しっかり使えるのかちゃんと試さないと実験の意味がないじゃない。それに、気持ちいいならいいでしょ?」 EIRN「くすっ、ウドンゲのおちんちん、すっごいビクビク跳ねてるわ」 UDNG「だって、それは師匠が……はっ……ひああっ!」 EIRN「私が……なんなのかしら?」 UDNG「し、師匠が……そうやってぇ……おち……んちんを……おっぱい……でぇ……くにくにぃって……あううぅ!」 EIRN「あら、先っぽから少し出てきたわね。そんなに気持ちいい?」 UDNG「は、はいぃ……気持ちいいですから……もう、やめ……あっふううぅ!」 EIRN「あら、こんな状態でやめちゃってもいいの?我慢、できるのかしら?」 UDNG「うぇ!?あぅ、あうぅ……それは……その……ひうぅっ!」 EIRN「まぁ、私としてはちゃんと薬が機能してるってことをある程度確認できたからやめちゃってもいいんだけど……」 UDNG「その……あの……えっと……うぅ~……」 EIRN「うふっ、してほしいんでしょ?」 UDNG「はい。あうぅ、すみません、師匠ぉ……お願い……しますぅ……」 EIRN「はじめから素直にそういえばいいのよ。うふふふ」 UDNG「ああっ!し、師匠……そんな、いきなり……ううっ、ひううっ……でううっ!」 EIRN「こうやって唾液垂らして、滑りをよくしっかり……あっ……あっんっ……」 UDNG「だめぇぇ……」 EIRN「あらウドンゲ。エッチなおつゆがどんどんおちんちんの先っぽから出てくるわよ?」 UDNG「そんなぁ……」 EIRN「ほんとエッチねぇ……」 UDNG「師匠の……おっぱいがぁ……気持ちいいからぁ……でるぅ……あっ……ああっ……!」 EIRN「うっふふふふ。私の唾液とウドンゲのおつゆで滑りもよくなって……すっごいヌルヌル♪」 UDNG「はいぃ……師匠のおっぱいがヌルヌルで……私の、おちんちん……先っぽから……出て……ひやぁんっ……!ああんっ……!すごっ……師匠……なにか……何か出ちゃいますぅ!」 EIRN「あっ、んっ……いいわよ、ウドンゲ。そのままたっっぷりと精液出しちゃいなさぁい」 UDNG「あっ……師匠……あっああっ……!師匠……でちゃ……出ますぅ……おちんちんから……精液……出ちゃうぅ!師匠……!師匠……っ!」 UDNG「だめぇぇぇぇぇぇ!」ピュリュリュリュッ ピュリュリュリュリュ EIRN「あっ……あんっ……」 EIRN「うふふふふ。ちゃんと精液も出るわねぇ。よしよし」 UDNG「師匠……まだ全然……収まんなっ……はうぅ……」 EIRN「そりゃあ、一発程度で萎えるような中途半端な薬は作らないわよぉ。次はこっちで、ね?」 EIRN「んんっ……んっ……そうそう、そこ。そのままいらっしゃい」 UDNG「はい……んっ……んっ……ひあっ!ひあうぅっ!」 EIRN「あんっ……!あんっ……!入ってきたぁ……」 UDNG「はあぁ……師匠の中……むにゅうんっってぇ……気持ちいいのぉ……気持ちいいですぅ……はあっ……はぁっ……んっ……だめぇ……出ちゃう……」 EIRN「えっ!?もう精液出ちゃうの?入れたばっかりなのに……早すぎない?」 UDNG「いや……ちが……その……力抜けて……おしっこがぁ……だからぁ……ぬ、抜いて……下さい……」 EIRN「あらそう?うふふふふ。いいこと考え、たっ!」 UDNG「えぇっ!?ひあっ!師匠、だめぇ……!おしっこさせてぇ……ひああっぅ!」 EIRN「ウドンゲ、私のおまんこの中におしっこしなさいな。ほらほら」 UDNG「いや……!師匠……動かないでぇっ……!ひあうぅぅ……」 EIRN「うふふ。ウドンゲったら、すっごい腰ががくがくしてるわぁ。私のおまんこの中でウドンゲのおちんちん、すっごいふくれてビクビク暴れちゃって……あぁ~すっごぉい」 UDNG「ダメですっ、ダメですっ!これ以上……はああっ!おまんこで、おちんちん……いじめちゃ……おしっこがぁ……師匠のおまんこにぃ……おしっこ……おもらししちゃう……!おもらししちゃいますうぅぅぅ!」 UDNG「はああんっ!」 EIRN「うはああああぁ……すっごい……!お腹の中にどんどん入ってくる……漏れないようにしっかりと締め付けてあげないとね」 EIRN「んっ……んっ……あっ……!」 UDNG「止まらないですぅ~師匠のおまんこの中に……おしっこ……止まらな……もうらめぇ……師匠ぉ~うはあぁぁぁ……」 EIRN「はあっ……だいぶ我慢してたみたいねぇ。お腹の中がパンパンよ」 UDNG「師匠……師匠……師匠……あうぅ……」 EIRN「あらら、どうしたのその顔。すっごいとろけちゃってるわね。かわいいわよ」 UDNG「師匠ぉ……しゅっごくきもちよくてぇ……こんなことしたのはじめてだから……」 EIRN「うふっ、でしょうねぇ。さっきおちんちん、生やしたばっかりなんだし」 EIRN「それより、ほら、もっとたくさん動いていいのよ?」 UDNG「はい……はあっ……師匠ぉ……師匠のおまんこ、うねって……にゅるって、からみついてぇ……」 EIRN「あっ、あっ……!あっ、いいわぁ、ウドンゲ、激しっ……あっ……!ああっ……!」 UDNG「師匠のおまんこ……突くたびに……私のおしっこが……あっ……びゅーって……すっごい……エッチぃ……うっ……あっ……ううぅ……」 EIRN「うふふっ、たっぷりおしっこされちゃったけどねぇ……あっ……あうっ……ああぁっ!もっと……もっとぉ……!たくさん、動きなさい……!」 UDNG「はい……はい……師匠ぉ……!はあっ……!おちんちんがぁ……おしっこぉ……!師匠ぉ……!はああああっ!」 EIRN「ああっ、いいわよウドンゲぇ……はあっ……はああっ……ああっ……!ウドンゲのおちんちん……気持ちいいっ! ほら、ギュッとしてあげるから、頑張りなさぁい……!」 UDNG「師匠のおまんこ……湿っぽいですうぅ……!すごっ……らめぇっ……絡んでっ……くちゅくちゅでぇっ……! 師匠ぉ……!おちんちん気持ちいいぃですぅぅ……」 EIRN「UDNGのおちんちん、私の中で、暴れてっ……」 UDNG「師匠ぉ……」 EIRN「いいわよぉ、中でビクビク、跳ねてっ……あはぁんっ……気持ちいいとこ当たってるぅぅ!」 UDNG「師匠っ……もうっ……私……だめっ……!出ちゃうっ……出そうです……おちんちん……だめなのぉ……!」 EIRN「いいわよ、私も一緒にイクから……おまんこに精液たっぷり出しなさい!あっ……ほら、ほらあっ!」 UDNG「おまんこ、そんなに、引き締め付けちゃあっ……あっ……!ああっ……!師匠、出ちゃうっ……!出ますぅ……!おまんこに……精液……たくさんっ……出ちゃうよぉぉぉぉ!」 UDNG「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ピュリュリュリュッ ピュリュリュリュリュ UDNG「んひぃっ……はあっ……はあっ……師匠……すごかった……ですぅ……」 UDNG「はうぅ……でも……その……これ、まだぁ……」 EIRN「はあっ……はあっ……うふふっ、あと5、6回くらいは出さないと、薬は切れないわよぉ?うふっ、もっと楽しませてねぇ?」 UDNG「あうぅ……こ、こうなったら、とことんやってやりますよぉ……」 UDNG「んっ……はあっ……はあっ……ううぅ~……もう、出ません……」 EIRN「うんっ……はぁっ……さすがにそろそろ、薬も切れるでしょう。あれだけ出したんだから……」 UDNG「っ!?ああっ?はぁ……ん、戻りました!戻りましたよ、師匠!」 EIRN「うんうん、いった通りで……しょ……あっ、ああ……ウドンゲ、ほら、風邪を引くといけないし、そろそろ服を着たほうがいいわよ?うん」 UDNG「??えぇ、まぁ着ますけどぉ……なんか調子狂いますねぇ。師匠が私の体を気遣うなんて……」 UDNG「ひええっ!なに?なんで?胸ぇ!私のおっぱいぃ!なんでぇ!?」 EIRN「えぇ……ああ……ああ、まだ調合が甘かったみたい、ね」 EIRN「んまぁ、それは今後の課題ってことで、まぁほら、時間がたてば元に戻るはずだから」 UDNG「あっ、はうぅ~ほ、ほんとですかぁ?」 EIRN「う、うん、たぶん……大丈夫なはずよ?でもまぁ、元からそんななかったわけだし、大差ないんじゃ……はっ」 UDNG「う~~ん!『幻爆「近眼花火(マインドスターマイン)」』!」 バァン! 東方動画[優][詠][抄].DLs 文とか 月島燈夜 音楽 ろひも 声 うどんげ 瑠月未来 × えーりん 小笠原麦 絵とか てくてく
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霊夢「ふんふんふんふんふーん、ふふ、よし」 萃香「れいむぅ~、こっち終わったよ~」 霊夢「ご苦労様」 萃香「いやぁ~、今日も暑いな」 霊夢「ふー、ん。掃除はもういいかな~。麦茶でもしよっか」 萃香「は~い。あれ?」 魔理沙「おーっす…」 霊夢「魔理沙、珍しいわね。歩いて来るなんて」 魔理沙「よう霊夢、あ…笑わせるのに手っ取り早い方法を知らないか?」 萃香「いきなりだな」 魔理沙「なんかない?」 霊夢「笑わせる?笑わせるって誰を?病気で希望を失った子供?」 魔理沙「まずはそいつを紹介してくれ」 萃香「わかった!宴会芸だ!」 魔理沙「盛りだくさんだぜ」 霊夢「じゃあ、発作が起きたら人を笑わせないと呼吸困難になる病気にかかってる人」 魔理沙「お、それニアピン!」 萃香「マジでか!」 魔理沙「あぁ、あー…実はパチュリーにやられちゃってさ」 霊夢「なぁに開始のネタ仕込み?パチュリーってあんたから受け取るネタなんて持ってたっけ?」 魔理沙「実は結構もってる」 霊夢「マジでか」 魔理沙「そうじゃなくってさ、あいつ私にまじないかけやがって。だれでもいいから大勢を笑わせないと解けないんだと」 萃香「変わった芸持ってんだなあいつ」 魔理沙「笑い事じゃないぜ」 霊夢「わかった。それで歩いてきたんでしょ」 魔理沙「はぁ、魔法を封じられちまった。ちくしょー、魔理沙さんともあろうものが油断したぜ」 萃香「そりゃ、自業自得ってやつだな」 魔理沙「それもうこーりんにいわれた」 霊夢「私の勘ではみんな同じ事言うわね」 萃香「違いねえ。いい機会だからしばらく反省してなよ」 魔理沙「なんだよお前ら冷たいなあ。友達だろ。私の一大事なんだぜ。空も飛べなきゃ、弾幕も張れないんだぜ」 萃香「だいたい魔理沙はねえ。嘘つきすぎなんだよ」 魔理沙「ちぇ、偉そうに。ここぞとばかりに鬼の首を取ったような顔しやがって」 萃香「魔理沙なんかやらないよ」 霊夢「大勢をかぁ…う~ん、そうねえ…」 萃香「あ、霊夢甘やかすなってばぁ」 霊夢「いいから任せなさいって。いいもの持ってくるから上がって待ってて」 魔理沙「さすが霊夢。どっかのバカ鬼と違って話がわかるぜ」 萃香「おーい、霊夢こんなこと言ってるぞ」 霊夢「あんまり調子に乗ってると袖にするわよ」 魔理沙「私は謙虚だぜ」 萃香「口ばっか…よっと」 魔理沙「はぁ…日は熱いし飛べないし、滅入るぜ全く…」 萃香「魔理沙のマジ凹みってのも珍しいね。スイスイ~と、ほれ麦茶だよ」 魔理沙「便利なやつ。あれ、お前はいいのか?」 萃香「うん、私はこいつだ」 魔理沙「ちぇ、いい御身分だな」 萃香「いひひひ」 霊夢「はい、おまたせ」 魔理沙「まってたぜ」 萃香「ご苦労さん、いいの?簡単に手助けしちゃって」 霊夢「いいのいいの。魔理沙はいこれ」 魔理沙「なんだよこの本?」 霊夢「霖之助さんからもらったのよ」 魔理沙「借・り・たの間違えだろ?」 萃香「パ・ク・っ・ただろ?」 霊夢「失礼ね。もらったって言ってるじゃない」 魔理沙「えーっと、なになに、昭和の厳選落語?」 萃香「落語?」 霊夢「そうよ。不特定多数を笑わすんだったら落語。外では常識なんだから」 萃香「そっかな?」 魔理沙「で、これを受け取った私は何をすればいいんだ?」 霊夢「決まってるじゃない練習して披露するのよ」 魔理沙「え!?もっと手っ取り早い方法ないの?」 萃香「ここは神社だよ。本当に用があるならマヨヒガいってきな」 魔理沙「あいつが私の頼みなんか聞くタマかよ」 霊夢「きっとパチュリーなりに考えがあってやったことよ。ちった努力して何とかしてみれば?」 魔理沙「う~ん…」 霊夢「ちなみに私のお気に入りのお話は…これね」 魔理沙「なになに?八五郎…出世?」 萃香「人情話だねえ…意外だな…」 霊夢「どういう意味よ?」 萃香「あははは」 魔理沙「よしわかったぜ!練習して披露すればいいんだな」 萃香「あれ、どうした?」 魔理沙「こっちから霊夢に頼んどいてごちゃごちゃ言うのも景気悪いの上塗りみたいだろ」 霊夢「うん、そっちのほうが魔理沙らしいよ、頑張んなさい」 魔理沙「これ以上手段探すのも面倒くさいしな」 萃香「そんなこったろうと思ったよ」 魔理沙「決めた!今から三日後。場所は博麗神社、その日のこの時間に霧雨魔理沙さんの口座デビューをご披露してやるぜ」 霊夢「え?神社って、ちょっと勝手に」 萃香「3日で間に合うのか?」 魔理沙「私を誰だと思ってる!じゃ、萃香は人を集めとけよ。じゃーなー」 霊夢「あっ、ちょっと魔理沙ー」 萃香「ふっ、いい目しやがって。あの野郎…」 霊夢「あの野郎じゃないわよ。宴会になったら誰が掃除すると思ってるの?」 萃香「いいじゃん、そのくらい言い出しっぺ」 霊夢「これでつまんないお話なんかに承知しないんだからね」 一同「東方落語魔理沙出世」 魔理沙「だぜ!」 魔理沙「なんだ?しょっぱい人数だなあ」 萃香「なんつう言い草だよ。おい」 魔理沙「私のデビューだぜ。派手に行きたいじゃないか」 萃香「しょうのないやつだなあ」 霊夢「はぁ…こういうのが目的じゃなかったんだけどなあ」 咲夜「わかりますわ。嫌がらせですね」 霊夢「それも違う。いつも人を困らせるようなことばっかりしてちょっとは人を笑わせるようなことをした方がいいわよ」 咲夜「まあ、ふふふ」 レミリア「ぱちぇー、落語って何?」 咲夜「知らないでいらしてたのですか?」 レミリア「うん、私は神社に遊びに来ただけだもの」 パチュリー「外のメジャーなコミックショーのことよ」 レミリア「ふーん、クラウンみたいなものかしら」 パチュリー「ちょっと違うかな。落語は立ち芝居を交えずに語りだけで進行するのが特徴ね」 レミリア「ふーん」 幽々子「きたわよー」 霊夢「あれ?あんたらまで珍しいわね」 幽々子「んふふ、お祭りやるんでしょ?」 妖夢「お祭りじゃないです、幽々子さま。魔理沙の落語ですよ」 幽々子「似たようなものじゃない。神社なんて宴会も久しぶりねえ」 妖夢「宴会でもないですってば。それに神社で宴会はこの間やったばかりじゃないですよ」 霊夢「まっ、どうせ終わったら宴会ね。あんた今日は片付け手伝いなさいよ。一番飲み食いするくせにいつも朝になったらいないんだから」 幽々子「あらやだ、亡霊は陽の下では消えるものよ」 霊夢「今もめっちゃ陽の下だっつーの。いいから掃除でもなんでも手伝いなさい。わかったわね?」 幽々子「霊夢がこわいわー。ん、もー、わかってるわよ、ねー妖夢?」 妖夢「はぁ…わかりました。わかりましたよ。私が幽々子さまの分は働きますから」 幽々子「もー妖夢ったらいい子なんだから」 妖夢「あぁ、ちょっや、やめてください幽々子さま」 幽々子「よいではないか、よいではないか」 妖夢「にょー」 霊夢「なにやってんだか…」 チルノ「すげー何だこのでっかいツボ」 大妖精「チルノちゃん神社はダメだよ。勝手に入ったら霊夢に怒られちゃうよ」 チルノ「だってつまんないんだもん、あたいあきた」 リグル「それはツボじゃなくて瓶っていうんだよ」 大妖精「リグルちゃんもとめてよ」 チルノ「おーみろ大ちゃん魚が入ってるよ」 大妖精「わーすごいねー。いっぱいいるね」 リグル「へー、鮎かな?イワナかな?」 大妖精「かわいいね」 チルノ「いいこと考えちゃった。こいつら凍らせちゃおうよ」 リグル「霊夢びっくりするね」 大妖精「ダメだよ。お仕置きされちゃうよ」 チルノ「大丈夫大丈夫、ばれないようにやるわよ」 大妖精「ダメだよ。バレちゃうよ」 魔理沙「よーしお前らそこまでだ!」 大妖精「ビクッ」 リグル「やばっ」 チルノ「ん?」 魔理沙「今から私がありがたーいお話を聞かせてやるからな。心して笑うように」 幽々子「お経でも聞けるのかしら?」 妖夢「成仏しちゃいませんかね?」 霊夢「落語にありがたいも何もないでしょ。いいからはやく始めなさいよ」 リグル「そーだそーだ」 萃香「ぶーぶー」 魔理沙「せっかちな奴らだな。さてお前ら落語は知ってるな?」 咲夜「なんとなく」 妖夢「なんとなく」 レミリア「外のコミックショー」 パチュリー「そう」 チルノ「カエルとは違う何か」 大妖精「チルノちゃん…」 魔理沙「レミリアが大体合ってる。」 一同「おー」 魔理沙「落語っていうのは早い話が江戸時代に流行った園芸だ」 レミリア「江戸時代ってなに?」 パチュリー「大体昔のこと」 レミリア「ふーん」 魔理沙「まあ今でも外ではそうらしいけど、幻想郷じゃあんまり縁のないものが幅を利かせてたんだ。つまり身分の上下ってやつだな」 霊夢「そうかな?」 萃香「どうだろう?」 妖夢「私は幽々子さまが偉いからって使えてるわけじゃないですよ」 幽々子「あら妖夢ったら」 咲夜「私も自分の意志で仕えさせて頂いてますわ」 レミリア「合格よ咲夜」 チルノ「大ちゃんはあたいの子分な」 大妖精「チルノちゃん…」 魔理沙「その身分を分けるのに士農工商ってのがあった。簡単に言うとお侍さんが一番偉いぜってことだな。 天下の往来の八分を侍が大手を振って歩いて、残りの二分を他の連中が避けて歩いてたってんだから どんなもんだったかは察しの通り、その侍の中でも一番偉いのがお殿様。先祖は地煙を上げて 戦場で名を挙げて、何万石も禄を頂いたっていわゆる英雄さまってやつだ。ところがそんな英雄さまも 代々と名が残るってえと生まれついてのお殿様ってのが出てくる。生まれたときから何にもしなくても 周りの奴らは勝手に傅く、な~んでもやってくれるってんで、何でも自分の思い通りになるって んで大変な思い違いをしたもんが多かったっての、まあ仕方がねえっといえば仕方がねえわな」 パチュリー「魔理沙ことみたいね」 魔理沙「おい!そこのもやしうるせえぞ!」 レミリア「もやし…」 魔理沙「そのお殿様、たまに表に出るってえと、表が珍しくて仕方がない。なにせ普段は殆どお屋敷に閉じこもってるんだからなー。 図書館に閉じこもってる誰かさんみたいだぜー」 魔理沙「表に出るっつても、歩いていくわけじゃないぜ。そこはお殿様のこと、お籠に乗って表をご通行ってわけだ。 まっ、表が珍しいもんだから、キョロキョロ辺りを見回す、そんなときどうだい。殿様好みのきれいなご婦人なんてのが ふっと立ってたりなんかすると、まぁ私らなんかは、おー、きれいな姉ちゃんだぜ、かなんか思って終わりなんだけど」 霊夢「きれいな姉ちゃんって…」 咲夜「イケメンじゃ伝わりにくいんじゃないかしら」 萃香「幻想郷だしなー」 幽々子「幻想郷じゃ仕方がないわね~」 妖夢「いろいろ間違ってる気がしますけど…」 魔理沙「そこは殿様、これ余はあの女を好むぞ。なんてんで、お付けのものに言いつける。するってえと言いつけられたもんが そこの家まで伝えに行って、目をかけられたその娘はめでたく側妾って形でお屋敷にご奉公にあずかることになる。 月満ちて生まれたのが玉のような男の子ってことにでもなったらもう大変だ。方号ってもんを頂いて 奥方様と同じ飯を食えるようになるって大変な出世なんだ。女氏なくして玉の輿に乗るなんつったりして まあ、むっちゃくちゃな時代だったわけだ」 魔理沙「おっすこーりんなんか用か?」 霖之助「やっときたね…読んだらすぐに来なくちゃダメじゃないか。どうせ僕が呼んでると知っていながら隠れまわってたんだろ?」 魔理沙「い、いやいや、別に隠れてたわけじゃないぜ。その辺の妖精と弾幕ごっこしてたんだ」 魔理沙「あっはははー、チルノごときが魔理沙さんに勝とうなんざ100年早いんだよー」 チルノ「むー、ドチクショー」 大妖精「チルノちゃんまた負けちゃったね」 チルノ「負けてない!今のはちょっと油断しただけだよ!」 リグル「負けは負けじゃないかな」 チルノ「ちょっとリグル何冷静になってんのよ!あんたどっちの味方?」 魔理沙「もう一回やるか?私は全然構わないぜ」 チルノ「いい気になりやりながって、当たり前でしょ!あたいのマジを見せてやるわよ」 魔理沙「いいぜ。かかってきな!」 チルノ「いくよ!アイシクルフォール。イージーだ!」 魔理沙「ほんとに学習の能力ないなー。って?あぁ?」 妖夢「魔理沙?魔理沙はいませんか?」 魔理沙「なんだあれ?妖夢か?」 大妖精「珍しいね。あの子がこのへんに来るなんて」 リグル「魔理沙のことを探してるよ」 チルノ「こーら!人のスペカ中に普通に会話すんなー!」 魔理沙「よし、私はその辺に隠れてるからお前らあの幽霊あしらってくれ」 リグル「えぇ、なんで?」 魔理沙「なんかめんどい予感がするから」 チルノ「ああ、こら勝負の途中で逃げるなー」 魔理沙「ああ、あいつが帰ったら相手してやるからうまくやってくれ」 チルノ「ほんとね?」 魔理沙「ほんとほんと、じゃあ頼むぜー」 大妖精「隠れちゃった…」 妖夢「あのー、魔理沙見かけませんでした?」 大妖精「こんにちはー」 妖夢「あ、はい。こんにちは」 チルノ「幽霊が妖精になんか用?」 リグル「私妖怪なんだけど」 妖夢「えっと、香霖堂さんから入用の代金に使いを頼まれまして魔理沙を探して呼んできてくれって」 大妖精「香霖堂ってあの道具屋さんだよね?」 リグル「魔理沙に用だって?またなんかパクったんだよ」 チルノ「すげえな魔理沙こういう勘は神子越えてるんじゃない?」 大妖精「とにかく上手く誤魔化さなきゃ」 チルノ「おう!なんで誤魔化さなきゃいけないんだっけ?」 リグル「いいから!」 妖夢「あのーどなたかご存じないですか?」 リグル「え?あぁ、えーと、魔理沙だよね?あー、チルノ」 チルノ「大ちゃんパス」 大妖精「んー、魔理沙なら神社とかじゃないかな」 チルノ「そうそう、ナイス神社」 大妖精「チルノちゃん!」 妖夢「ナイス?神社なら真っ先に行ったわ。それに霊夢を…」 リグル「だよねー」 大妖精「チルノちゃん!」 リグル「あー、え、ここんとこみないよね」 妖夢「そうですか…困ったなあ、魔理沙を見つけないと品物受け取れないのに」 大妖精「大変だね。んー、でもこのへんにはいないよ」 チルノ「そうそういないよ。あの茂みの中にもいないのよ」 妖夢「茂みの中?」 大妖精「チルノちゃん…」 リグル「ばーか…」 霖之助「隠れてるじゃないか…」 魔理沙「隠れてないぜ。突然茂みで昼寝したくなったんだ」 霖之助「今日呼んだというのは他でもない」 魔理沙「代金のことだろ?やれやれ、香霖堂いつからレンタル屋になっちまったんだよ」 霖之助「なんだよ、レンタル屋って?」 魔理沙「借りたものの代金を取るところ」 霖之助「君のはね。窃盗と言うんだ」 魔理沙「借りただけだぜ」 霖之助「全く…今日呼んだのは代金のことじゃない。君の妹、屋敷にご奉公にあがっている霊夢がいるだろ?」 魔理沙「霊夢は妹じゃないぜ。巫女で神社で昼寝だぜ」 霖之助「今この話では君の妹だよね」 魔理沙「何わけわかんないこと言ってるんだ?」 霖之助「この話は君が話してる落語の内容であってだね」 魔理沙「変なこーりん」 霖之助「だから、君は魔理沙だけど魔理沙じゃなくて八五郎で、霊夢は」 魔理沙「八五郎の妹のお鶴だろ。で、霊夢がどうしたんだ?」 霖之助「今日呼んだのは他でもない。お屋敷でご奉公にあがっている霊夢が」 魔理沙「霊夢は私の妹で殿様お嫁さんだぜ」 霖之助「そう…その霊夢が大変だよ」 魔理沙「なんか持ってずらかったとか?」 霖之助「君じゃないんだ。そんなこと…しかねないねえ…しかねないがそうじゃない!そうじゃないしこのままのノリだと 話が進まないし面倒くさいんだよ」 魔理沙「お前のしゃべり方のほうが面倒くさいぜ?」 霖之助「霊夢がお世取りを産んだんだ」 魔理沙「へー」 霖之助「薄いなあリアクション」 魔理沙「霊夢が夜雀産んだんだろ?あいつならそれくらいやりかねないぜ」 霖之助「夜の鳥じゃないお世取り。男のお子さんを産んだといったんだよ。これは大変な出世だ。方号というものを頂いて これからは霊夢の方様と呼ばれるように」 魔理沙「はははははー」 霖之助「ここ笑うところじゃないだろ!」 魔理沙「え?なんか語呂が悪いなーって、霊夢のカタサマだってさ」 霖之助「で、お殿様も大変にお喜びでね。君のこともちゃんと覚えてくださってるんだそうだ。確か霊夢には兄がいたな? よしその兄に会ってやろうと言うんだよ」 魔理沙「私は霊夢の兄だぜ」 霖之助「そう。っていうかそういうのもういいから」 魔理沙「じゃあ、俺は霊夢の兄だぜ」 霖之助「俺魔理沙は別の意味で面倒くさいから」 魔理沙「え!?」 霖之助「そこでそんなに驚かないでくれ」 魔理沙「いや、殿様が私に会いたいってんだろ?だから…えー!?」 霖之助「ごめんまって…ちょっとまって、疲れる…ほんと疲れる…」 魔理沙「そっかー。疲れるんじゃしょうがない。あっ、私は帰るぜ」 霖之助「進まない…話がちっとも進まない!」 しばらくお待ちください 霖之助「そ、だからこれから支度をしてお屋敷に行ってたまえ」 魔理沙「う~ん、私が殿様に会うのか。殿様って誰?」 霖之助「それは行く行くわかる」 魔理沙「う~ん…悪いけどさ断ってくんない?嫌いなんだよあーいうかたっ苦しいところ。なんかこうぺこぺこお辞儀するんだろ? 嫌なんだあーいうの。口だってまともに聞けないんだからさ。そうだ!こーりん代わりに行ってきてくれよ 嫌だぜいまさら…殿様と付き合うなんて」 霖之助「何か勘違いしてるだろ。お殿様がいまさら君と付き合いたいなんて言うわけないだろ」 魔理沙「いや、わからないぜ?幻想郷ってのはそういうところだ」 霖之助「君の間違った幻想郷観はどうでもいいんだ。殿様が会ってくださるってんだから行けばいいんだよ。行けば損なことはないよ」 魔理沙「なんだよ損はないって?なんかくれんの?」 霖之助「お目録をくださる」 魔理沙「なにそのおもくもくって?」 霖之助「おもくもくじゃない。お目録。ご金子、つまりお金を頂戴する」 魔理沙「金くれんの!おぉ、くそー、早くそう言ってくれればいいのに」 霖之助「そうだな…何しろ君はお世取りを産んだ霊夢の兄だから、どう安くみても100両はくれるだろう」 魔理沙「えぇ、100両!?ほ、ほんとそれ、ほんとにくれんの!た、ただで!?くれなかったらこーりん立て替える?」 霖之助「君じゃないんだ。こんなことで嘘はつかないよ」 魔理沙「ありがてえ、運が向いてきたぜ。こりゃ大変だ。100両もらったらね。方方にある借金なんか、パーッてね、 みんなにそっくり払っちゃってね。あ、そうだ!こーりんから借りたもののお金そっくり全部払っちゃうぜ」 霖之助「そうかい。そうしてもらいたいもんだね」 魔理沙「そうするよ。なんだよ、いつも勝手に借りてるから霖之助さん霖之助さんってぺこぺこしてんだから、お金払やこちはきゃくじゃねえか なんだこーりん!ってなもんだ」 霖之助「君から霖之助さんなんて呼ばれたことはなんてない」 魔理沙「物忘れの激しいやつだな」 霖之助「それだけじゃないぞ、もしお殿様が君のことを気に入ってくださったらな。君をお侍にしてくださるかもしれない まあ、いろんなことがあるからこれから支度をしてお屋敷に行ってきたまえ」 魔理沙「よし、お屋敷だな!んじゃ、行ってくるぜー」 霖之助「こらこらこらこら、待て待て待て!そのまんまで飛んでくやつがあるか。ああいうところに行くにはね。 紋付きに袴羽織というものをつけていかなきゃいけない。君は遊んでばかりいるからそういったものは持ってないだろ?」 魔理沙「紋付き袴?うーん…粗末なのでよかったら一応あることはあるぜ」 霖之助「粗末なものっていいんだよ。ああいうのは形のもんなんだから。持ってるのかい?それは大したもんだ 遊んでばかりいてもそういうところに気が回るというのは大したもんだ。よし、じゃあいいから早く家帰って 着替えてきたまえ」 魔理沙「家にはない」 霖之助「じゃあどこにあるんだい?」 魔理沙「こーりんが座ってる後ろのタンスだぜ。たしか上から三番目だったかな。その引き出しんなか入ってるぜ」 霖之助「なに!?これは僕のだよ」 魔理沙「そうだよ。それを借りるんだぜ」 霖之助「威張ってるやつがあるか。それに上から三番目の引き出しってよく知ってるね」 魔理沙「留守んときに開けてみたんだ」 霖之助「いい加減にしないとバチが当たるよ」 魔理沙「飽くなき探究心だぜ」 霖之助「まあいい…じゃあ着付けをしてあげるから背中を向けたまえ」 魔理沙「は?」 霖之助「着付けをするから服を脱ぎなさいといったんだ」 魔理沙「え?嫌だぜ。一人でできるぜ」 霖之助「紋付き袴の着付けなんて一人じゃできないだろ?いいからほら」 魔理沙「え、だってそんなの、は、恥ずかしいだろ…」 霖之助「なにをいまさら」 霖之助「君が子供の頃は僕が…」 魔理沙「あー、お前何言い出すんだ!」 霖之助「あ、こら!おとなしくしないか!」 魔理沙「いやだー!」 妖夢「こんにちはーって何騒いでるんですか?」 魔理沙「あ、いいところに来た妖夢、この馬鹿を斬れ」 妖夢「斬りませんよ。人を辻斬みたいに言わないでください」 魔理沙「にたようなもんだろうがー」 霖之助「これは白玉楼の、ちょうどいいところに」 魔理沙「私は帰るー」 霖之助「わかったわかった、わかったからちょっと落ち着きなさい」 魔理沙「うー」 妖夢「品物を受け取りに来たんですけど」 霖之助「ああ、使いをどうもありがとう助かったよ。足元にある箱にあるのが品物だ」 妖夢「あ、はい。へー、これがじゃがポックルですか袋詰ですね」 霖之助「外では珍しくない包装様式だよ。」 妖夢「品物確かに。それではこれで私は」 霖之助「ああ、妖夢くんついでに頼まれて欲しいんだちょっとまってくれないか」 妖夢「えー、私はこれを早く幽々子さまに召し上がって頂きたいんですけど」 霖之助「君紋付きか袴の着付けはできるかい?」 妖夢「ああ、ひと通りの着付けなら師匠から」 霖之助「さすがだね。その紋付きの着付けなんだが魔理沙に頼めないかい?」 妖夢「そのくらいならすぐですけど」 霖之助「外の珍品、カニポーションをつけよう」 妖夢「なんですそれ?」 霖之助「海に住むタラバというカニの足をむき身にしたものだよ。たまたま紫が置いていってね 幻想郷ではウチ以外でh絶対お目にかかれない」 妖夢「これが海の幸ですか…」 霖之助「生物だからね。早めにいただかないと傷んでしまうから扱いに困っていたんだ」 妖夢「海の幸…」 幽々子「これが海の幸なのねー」 妖夢「遅れて申し訳ありません幽々子さま。これをぜひ召し上がっていただこうと思いまして」 幽々子「私のためにわざわざ、いいのようれしいわありがとう妖夢」 妖夢「いえ、私ただ幽々子さまに喜んでいただければと」 幽々子「やだー妖夢ったらほんとかわいいんだから、頭ナデナデしちゃうー」 妖夢「おやめください幽々子さま私子供じゃないんだから」 幽々子「いい子いい子ー」 妖夢「えへへへへ」 霖之助「どうだろう?」 妖夢「うーん…そういうことなら、わかりましたはい」 霖之助「ありがとう助かるよ。というわけで魔理沙、妖夢くんに着付けてもらうなら構わないだろ?」 魔理沙「うん」 妖夢「香霖堂さん魔理沙の着付けをやるつもりだったんですか?」 霖之助「おかしいかい?」 妖夢「セクハラですよそれ」 少女着替え中 妖夢「もういいですよ」 霖之助「どれ。おー、よく似合ってるねえ。男前が上がったよ」 魔理沙「ははははー、そうだろうとも私は何を着ても似合っちゃうんだぜ」 妖夢「男前って言われてますけど?」 魔理沙「はっはははー」 妖夢「じゃあ、私はこれで失礼しますよ」 霖之助「すまなかったね急いでるところを」 妖夢「まったくですよ、幽々子さますぐ戻りますからね」 霖之助「よしじゃあ、魔理沙お屋敷の場所はわかっているね?」 魔理沙「ん?そんなの知らないぜ」 霖之助「さっきはどこに飛んでいこうとしてたんだ?」 魔理沙「そんなの知らないぜ」 霖之助「まあいい。霧の湖は知ってるね?」 魔理沙「さっきまでそこで遊んでた」 霖之助「そこの近くに大きなお屋敷があってだね」 魔理沙「なんだお殿様ってレミリアか」 霖之助「なんというか最低だな君は」 魔理沙「お屋敷って紅魔館だろ?紅魔館なら知ってるぜよく本を借りに行くから」 霖之助「狩りにの間違いじゃないのかい?」 魔理沙「あははははーあはははは」 霖之助「僕は皮肉を言ったんだよ…」 霖之助「あちらに行ったらご門番様がいらっしゃる」 魔理沙「謎の中国人だぜ」 霖之助「そのご門番さまにどこに通る?と聞かれたら御広敷というところに通ります答えるんだ」 魔理沙「おひろしき?」 霖之助「そう。で、どなたにお目にかかると言われたら十六夜咲夜という方にお目通り願いますと言うんだ」 魔理沙「謎のメイドだぜ」 霖之助「大体合ってる。それから最後に君のその口の聞き方だな。雑な言葉を使うからね。」 魔理沙「私は普通だぜ」 霖之助「女の子は普通だぜなんて言わないよ、いいかい、向こうについたらものの頭におの字をつけて下に奉る 何々でござり奉りましょうとこういうふうに言うんだ」 魔理沙「なーんだよ面倒くさいなあ。美鈴とかレミリア相手だろ?いいじゃないか、別に口の聞き方なんて」 霖之助「メタなことを言うようだがこの話では君は平民、レミリアはお殿様なんだ!くれぐれも身分の差に気をつけたしゃべり方をしたまえ わかったね?」 魔理沙「なんだかなあ。うーん、やっぱこーりん変わりに行ってきてくれよ」 霖之助「100両…」 魔理沙「うお、そうだった!肝心なことはしっかり覚えてるとはさすがにこーりんは格が違った。じゃいってくるぜー」 霖之助「行かせてよかったんだろうか…」 魔理沙「へへ、ありがたいねえおい。あの霊夢がねえ、お霊夢の方様とは気が付かなかったよなー 向こうに行くってえと100両もらえんだ。こったえらんないぜこりゃ。お、とかなんとか言ってるうちに 紅魔館だ。よっと、門番おーっす」 紅美鈴「これこれこれこれこれ」 魔理沙「どれどれどれどれどれ?」 紅美鈴「これ」 魔理沙「おう、おじゃまするぜー」 紅美鈴「これ、おじゃまするぜーじゃない!はやく通んなさい」 魔理沙「うん。だから通って中へ入るんだぜ」 紅美鈴「中へじゃなくて前を通ってあっちへいけって言ってるのよ」 魔理沙「あ?あっちへいったら通り過ぎちゃうじゃないか。今日はちゃんとお呼ばれの用があってきたんだよ」 紅美鈴「あんたの言うこと信じる妖怪なんて幻想郷にはいないっつーの。ほれほれいいから帰んなさい。 またパチュリー様に怒られちゃうでしょ」 魔理沙「なんだよ。今日は嫌に仕事熱心だな」 紅美鈴「普段は熱心じゃないみたいに言うな」 魔理沙「お前の相手してる暇はないんだよ。今日は霊夢の兄貴なんだ」 紅美鈴「はあ?何分けのわからんことを。霊夢の…なんだって、あんた女の子でしょうに」 魔理沙「そうじゃなくて霊夢はレミリアのお嫁さんで私は霊夢の兄貴なんだぜ」 紅美鈴「はあ?ついに頭おかしくなったのあんた?え、なに?霊夢が兄貴でガチムチ、蝶形?」 魔理沙「レミリアはお殿様なんだろ」 紅美鈴「ん?あぁ、はいはいはいはい。んん、いかにも私はお屋敷のご門番にござる」 魔理沙「そんなわけで霊夢の兄貴の魔理沙だぜ」 紅美鈴「左様か、してどこに通ろうというのだ?」 魔理沙「変なしゃべり方」 紅美鈴「そんなことはない。お屋敷のご門番であるからこんなものである」 魔理沙「似合わないなあ。日本語まで微妙に変だぜ」 紅美鈴「ちょっとやらせてってば。してどこに通ろうというのだ?」 魔理沙「御風呂敷」 紅美鈴「御風呂敷とやつがあるか!それを言うなら御広敷だ。どなたにお目にかかる?」 魔理沙「ん?咲夜だぜ」 紅美鈴「あ、こらー。咲夜さんを呼び捨てにすんな」 魔理沙「んー?咲夜は咲夜だぜ」 紅美鈴「咲夜さんはうちのメイド長よ。呼び捨てにしていいのはお嬢様方とパチュリー様だけです」 魔理沙「おまえしゃべり方はどうしたー?」 紅美鈴「あぁ、んん。咲夜さんに用であるか?では案内をするからこちらへ参れ。良いか? ここを真っ直ぐ行くは右の方におばばがあるは、その先に柳の木があるは、すぐ先に井戸があるは」 魔理沙「そっからなんかでるは」 紅美鈴「何も出はせんもう!早く参れ!」 魔理沙「へへへ、相変わらずからかい甲斐のあるやつだな。うちのメイド長よ。だってさ。えーっと、 ここを真っ直ぐ行くは右の方におばばがあるは、ん?なんだよ、ばばあもじじいもスキマ妖怪も 何もいやしないじゃねえか。えー、柳の木があって、井戸があって、ああここだ。こんちはー、おう! え?魔理沙さんだぜー。なんだよ、人を呼びつけといて留守かよ。冗談じゃないぜ。おい!帰っちゃうぜ。」 魔理沙「もーわざわざ来てやった結果がこれ?ったく帰ったらすぐ迎えが来るんだろ。面倒でしょうがねえなあ んん、よう、いねえのか?おう、奉るよー!」 パチュリー「なによ?」 魔理沙「いるじゃないか。パチュリーおっす」 パチュリー「さっきからうるさいんだけど」 魔理沙「おう、奉るぜ」 パチュリー「奉る?なにを奉るのよ?」 魔理沙「なんにも奉らん欲張るな!」 パチュリー「騒ぐんなら帰って」 魔理沙「あ、今日は本借りに来たわけじゃないんだ」 パチュリー「そう…珍しいわね。用がないなら帰って」 魔理沙「咲夜呼んで?」 パチュリー「咲夜?咲夜に用なの?」 魔理沙「うん、そう」 パチュリー「ほんとに珍しいわね。魔理沙が咲夜に用なんて」 魔理沙「あれだよあれ、霊夢の兄貴で殿様に会いに来たってやつ」 パチュリー「そう…じゃあ勝手に行きなさい」 魔理沙「なんだよ。呼んできてくれたっていいだろ?」 パチュリー「ん、なんで私がそんなことしなきゃいけないの?」 魔理沙「どこのいるかわかんないだよ。第一、紅魔館の中なんて図書館までしか知らないし」 パチュリー「それは魔理沙の都合でしょ?私とどう関係があるの?」 魔理沙「冷たいなあ。友達だろ?」 パチュリー「友達?」 魔理沙「無償で手伝ってくれるっていうのが友情の醍醐味ってやつだぜ」 パチュリー「そういうものなの?」 魔理沙「うん、たぶん」 パチュリー「そう、それじゃあ仕方ないわね。私と同道なさい」 魔理沙「堂々?私はいつも堂々としてるぜ」 パチュリー「そうじゃなくて…」 魔理沙「私はパチュリーが大好きだぜ」 パチュリー「は?あ、あなた何言って…」 魔理沙「本貸してくれるからな。ほら、堂々としてるだろ?」 パチュリー「あ、あれは魔理沙が勝手に持って行くんじゃない」 魔理沙「飽きたら返すって言ってるじゃないか」 パチュリー「そうじゃなくて約束守りなさいって言ってるのよ。いつも本取りに来るだけじゃない 私とお話してくれるって…」 魔理沙「あーわかったわかった。わかったから咲夜」 パチュリー「だから咲夜って。えぇ」 魔理沙「堂々してるから咲夜呼んで咲夜?」 パチュリー「あぁ、そうじゃなくて一緒に行くことを同道というのよ」 魔理沙「え?じゃあ最初からそう言えよな。難しい言葉ひけらかして悪い癖だぜ」 パチュリー「あ、ごめんなさい…」 魔理沙「気にしてないぜ」 パチュリー「え?あ、あれ?」 魔理沙「いいから行くぞ。ついてきてくれんだろ?」 パチュリー「うん」 魔理沙「うーん、このへん来るのは初めてだぜ。いまさらだけどあれだな紅魔館の中身って結構綺麗なんだな」 パチュリー「咲夜が頑張ったおかげね」 魔理沙「あ、壁に穴が開いてる」 パチュリー「魔理沙が頑張ったせいね」 魔理沙「照れるぜ」 パチュリー「褒めてない。結局私に案内までさせて」 魔理沙「感謝してるぜ」 パチュリー「嬉しくない。いい?ここで控えているのよ」 魔理沙「なんだ、ヒキガエルって?」 パチュリー「もうヒキガエルでいいわ。ここでヒキガエルしてれば咲夜が来るから」 魔理沙「おう、サンキューなパチュリー」 パチュリー「嬉しくない」 魔理沙「次はお茶とお菓子もってくるぜ」 パチュリー「待ってる」 魔理沙「行っちゃった。さてとここでヒキガエルしてれば咲夜が現れるんだよな。」 魔理沙「現れない…ううぅ、暇だぜ」 魔理沙「暇だからスペカの実験でもしてようかなー」 咲夜「はー、全く相変わらずねあなたは」 魔理沙「咲夜おっす」 咲夜「咲夜おっすじゃありませんわ」 魔理沙「じゃあ、めっす?」 咲夜「霊夢の兄上、霧雨魔理沙殿とは貴殿であるか?」 魔理沙「おう完全スルー…そうそう霊夢の兄貴の」 咲夜「私は当家の重役十六夜咲夜と申します」 魔理沙「謎のメイド人間だぜ」 咲夜「最前から殿様もお待ちかねですわ。さっ、私に続いて同道くださいませ」 魔理沙「スルースキル高いなおい…同道ってのは一緒に行くことを言うんだろ?」 咲夜「ええ、そうよ」 魔理沙「何でも心得ちゃってるんだこっちは、同道でも何でもしちゃうぜ。しかしあれだな。 紅魔館ってスゲー広いんだな」 咲夜「当然ですわ。なにをいまさら」 魔理沙「いやーほら、図書館くらいしか行ったことないから」 咲夜「お嬢様方の御寝所にまで突撃した人間の言うことじゃないわね」 魔理沙「そんな昔のことは忘れたぜ」 咲夜「あのときの大穴まだ直ってないのよ」 魔理沙「うん、さっき見た」 咲夜「御棺だって、まあいいですわ。あなた方が襲ってきたあの日から屋敷の皆さまは変わられた。 パチュリー様もフランドールお嬢様もそしてレミリアお嬢様もあなた達が開けたのはきっと壁の大穴だけじゃない。 皆さま方の心に風穴を開けてくれた。私はそう考えているわ」 魔理沙「私はお前らをやつけに来ただけだぜ」 咲夜「そうね…いやですわ。従者の分際で差し出がましかったかしら」 魔理沙「まったくだぜ」 咲夜「ふふ、さっお嬢さま…じゃなかった殿が参られますわ。ここで傅きなさい」 魔理沙「かしずきなさいってなに?」 咲夜「頭を下げて控えなさい」 魔理沙「ええ!やだよそんなの、悪いこともしてないのに」 咲夜「いつもしてるじゃない」 魔理沙「いつもしてないぜ」 咲夜「いいから従いなさいな。霊夢に会いたいんでしょ?」 魔理沙「うーん、かしずきなさいしないと霊夢に会えないの?」 咲夜「そうよ。平伏じゃなくて立膝でいいから」 魔理沙「うーん…わかったよ。こう?」 咲夜「そうそう、よく似合っててよ」 魔理沙「全然嬉しくないぜ」 レミリア「咲夜案内ご苦労。このものが霊夢の兄、霧雨魔理沙ね?さあ、霧雨魔理沙、面を上げなさい。 面を上げなさい。さーくやーなんでこいつ言うこと聞かないのー?」 咲夜「ははー、魔理沙、何してるのよ?殿はおもてを上げなさいと仰せよ。」 魔理沙「え?」 咲夜「面を上げなさい」 魔理沙「上がんなよそんなのー」 咲夜「なぜ上がらないの?」 魔理沙「なぜ上がらんって分かりそうなもんじゃねーかよ。こんなに土台がしっかりしてんだぜ。 これを上げるとなったら大変だよ。職人の数から道具箱の数から」 咲夜「何を分けのわからないことを言ってるのよ」 レミリア「さーくやー、どーなってんのー?」 咲夜「はい、ただいま。お嬢様がややおかしくなり始めてるじゃない。いいから頭を上げなさい」 魔理沙「上げろ?さっき下げろって言ったじゃないか?」 咲夜「いいから!」 魔理沙「ああ、わかったよ。上げりゃいいんだろ上げりゃ。ああ、なんだよこれ。 向こうがピカピカ光っちゃて眩しくって目が開かないぜ。こりゃまたえらい成金趣味だな。 だから来るやだって言ったったんだよ」 レミリア「霧雨魔理沙、その方を呼んだのは余の儀にあらず。その方の妹霊夢が安産をいたし、世取じゃによって世は満足に思うぞ。 その方はどうじゃ?即答いたせ。どうじゃ?どーじゃ?さーくやー!こいつぜんぜんいうこときかないよー」 咲夜「なにしてるの!即答を打ちなさい!」 魔理沙「え?」 咲夜「構わないから」 魔理沙「いいの?じゃあ…本当にいいの?」 レミリア「さーくやぁー」 咲夜「お、お嬢様…早く打ちなさい!」 魔理沙「じゃ、じゃあ、そぉーい!」 咲夜「ぬわああああ」 魔理沙「うし、会心!」 咲夜「あ、あなたいい度胸してるわね?」 魔理沙「あれ?やっぱ違った?」 咲夜「どう勘違いしたら私をぶん殴るという考えに至るのかしら?」 魔理沙「え?面をそばもってきて側頭を打て側頭を打てって言うからさ。だから打ったんじゃないか」 咲夜「次この手のボケをかましたら殺すわよ?返事をしろって言ってるの」 魔理沙「ああ、なんだよ。返事しろってんなら最初からそう言えよな。わけわからんない言葉使いやがって」 魔理沙「いいよ。返事しろって言うんだろ。返事くらいでできらーな」 咲夜「殿が相手なのよ?口の聞き方には気をつけなさい」 魔理沙「大丈夫だよ。ちゃんとおそわってきたんだ。」 魔理沙「んん、お殿様にご、ござり奉りましょうか?私はお霧雨お魔理沙さまと申し奉りる。 さっきこーりんさまがお用務様でお魔理沙さまをお呼び奉ったんでいって…見奉ったところが 霊夢がお世取りを産み、産み奉ったのでいって見奉ると申し奉る。行けば損はないぜと言って奉ったんで… 奉る!」 レミリア「咲夜」 咲夜「はい」 レミリア「私、この子の言ってること全然わかんない」 咲夜「申し訳ございません」 レミリア「うん、構わないわ。私の前だから慣れない言葉を無理に使おうとしているんでしょ? 朋友に物申すようで良いとそう伝えなさい」 咲夜「かしこまりました。何わけのわかんないこと言ってるのよ。殿はあなたの言ってること全然お分かりでなくてよ」 魔理沙「そりゃそうだろうねえ。私も何言ってるかわかんないんだから」 咲夜「自分で分からなことをいう人がいますか、感謝なさい。朋友に物申すようで良いと仰せよ」 魔理沙「なんだほーゆーって?新作と何か関係が?」 咲夜「それはUFO。お友達と口を利くようでいいと仰ってるのよ」 魔理沙「お、いつも通りってこと?」 咲夜「あなたと殿は初対面」 魔理沙「あ、そうだった。そっかー、殿様も苦労人だねーおい。なんだ、それならそうと最初から言ってくれりゃいいのに 友達でいいんだな。」 魔理沙「うん、んじゃまあ。あのさぁ」 咲夜「あのさぁという人がいますか」 レミリア「構わなくてよ。さあ、どうしたのかしら?」 魔理沙「おう、なんだか知んねえんですけどね。今朝方、半人前の半霊野郎がこーりんが呼んでるからさっさといけって言ってんですわ。 また品代の催促かよと思ったけど、一応行ってやったら妹の霊夢がお世取りを産んだって言ってんですよ」 魔理沙「こっちはそそっかしいや、ミスティアを産んじまったかと思ってちゃいましてね。いやー、さすが霊夢だわーとか 思ってたら、あれですってね、男の子のことをお世取りっつうんですってね」 魔理沙「男の子がミスティアつうんだったら、女の子をリグルだとかなんとか言っちゃったり なんかしちゃったりしそうなもんだよ。な?」 咲夜「な?という人がいますか!」 レミリア「構わなくてよ。魔理沙、あなたささは食べるかしら?」 魔理沙「ささ?私は白黒だけどパンダじゃないですからねえ。笹っぱは食ったことないんすよ」 咲夜「酒を飲むかとお尋ねなのよ」 魔理沙「酒!?冗談言っちゃいけねえ酒だったらねえ浴びる方っすよ」 レミリア「そう、皆の者、膳部の支度をなさい」 魔理沙「あれ?どうしたの?なんかしくじった?様子が変わっちゃった」 咲夜「あなたにごちそうしてくださるのよ。皆その準備にあたってるの」 魔理沙「え?ごちそうしてくれんの?お殿様が?」 咲夜「ええ」 魔理沙「悪いよ。土産もなしに、手ぶらできちゃったのにさ」 咲夜「こういうときはご好意に甘えないほうがかえって失礼というものです」 魔理沙「いいの?ほんとに?すいませんねどうも。いやー、こんなことちっとも考えてなかったんすよ 知ってたら香霖堂でかっぱらって一本や二本ぶら下げてくるのに」 咲夜「余計なこと言わないのよ」 魔理沙「いやー、綺麗ですねこのお女中さんは。あ、そこんとこ置いといてください お、なんだよこっちからも!え、じゃあそこんとこに、あらららららら、あーすごいね。 ずらっと並んじゃったよ料理が」 レミリア「お気に召したかしら?」 魔理沙「こりゃまた見たこともねえようなもんっすよ。わー」 レミリア「ふふふふ」 魔理沙「じゃあ、これからはなんっすね。みんなで盛って料理を肴にわーっと一杯やろうと?こういうわけだ」 咲夜「違うわよ」 魔理沙「え?そうじゃねえの?なんで?これみんな私の分?一人前これが!?お、おい、冗談じゃ… おーいそこの姉さん、ちょっと下げてくれよこれ。いやそうじゃねえってこっちは本物の酒飲みだぜ。 塩舐めたって五合(ごんごう)くらいキューっと言っちゃうんだから」 魔理沙「肴を荒らさねえってのが自慢なんだから。あ、また持ってきた。いいよもってこなくって、これも下げちゃってくれよー 殿様も食べてくださいよ。んな見栄張ことねえんだから」 咲夜「余計なこと言わないのよ」 レミリア「構わなくてよ。これ魔理沙たーんと食べなさい」 魔理沙と咲夜「ははー 」 少女暴飲中 魔理沙「へへへへ、あーびっくりしたー。すっかりごちそうになっちゃいやして、どうもありがとうござんす いやー、お殿様なんて随分とうめえ酒呑んでんだねえ。ちょいとね、普段私らが呑むような酒とは違うよ。 なんてのー、こうお殿様の酒ってのはね、口元に近づけるってえと、勝手にだよ! 酒が口の中にピューッと入ってきちゃうんだよ。私らが呑むような酒はだめだよ。もうやっすい酒だからねえ 酒のほうが呑まれたがれねえんだよ、口元へ持ってくるとさ、嫌な匂いがつーんと鼻に来るからよ だからよ、何だこの野郎!ってえんでキューっと無理矢理開けるだろ。そうするってえともう、 後で酒が怒ってるんだよ。頭にピーって来るんだよ。そこへ行くってえと、殿様の呑んでる酒ってえのは違うよなあ」 レミリア「どう口にあったかしら?」 魔理沙「いやあすっかりごちそうになりやした。ありがとうございやした」 咲夜「お粗末さま」 魔理沙「おう、そうだそうだ。霊夢なんすけどね。いい子でしょ?あんないい子はいねえすっよ。 私の言うことにもねえ、魅魔さまの言うことにもねえ。魅魔さまってのは私の師匠なんすけどね これっばかしも逆らったことねえんすよ。まあひとついいやつなんでここはひとつよろしくお願いします」 魔理沙「咲夜さんにもねえ、いろいろと迷惑かけると思うけどどうぞよろしくお願いします。」 魔理沙「あ、そうだそうだ。おまえにはいろいろ面倒かけちゃったからね。こりゃ気が付かなかった。悪かったよ」 魔理沙「一杯やろうぜ?」 咲夜「私は結構ですわ」 魔理沙「いいじゃん。んな遠慮しなくたって」 咲夜「魔理沙、あなた少し不調法ですわよ」 魔理沙「あぁ?おまえあれだぶちょうほうって顔じゃないぜ。アリスんちのグランギニョル人形みたいな顔してんだ」 魔理沙「ええ?呑まねえの?なんでえ、だらしがねえなあ。じゃあいいよ、お前さんがそばにいるとうるせえんだ 無礼ですわよ無礼ですわよって、酒がまずくなっちゃうからね。どこにでも下がってねえ、 休息でも十足でも好きなことしてくれよ」 咲夜「魔理沙、無礼ですわよ」 魔理沙「なに?」 咲夜「無礼ですわ」 魔理沙「また始まった。何が無礼なんだよ。無礼なことはねえだろ?第一、私と殿様との仲だぜ 本当だったら殿様が私を兄さん兄さんって言わなきゃいけねえんだから」 咲夜「魔理沙!」 魔理沙「いや、べつにほんとにそうしてくれって言ってんじゃねえんだよ。それがねえ、モノの筋ってもんなの。ふへへへへ」 咲夜「あなた、いい加減に…」 魔理沙「殿様、私はねえ。口が悪いんだ。口が悪いけどね腹ん中なんにもねえんだ。まっ、どうぞひとつ堪忍してやってくれ」 レミリア「気にしてないわ」 咲夜「殿」 レミリア「無礼講よ無礼講」 咲夜「殿が仰るのでしたら」 魔理沙「あーあ、すっかりごちそうになっちゃったから決まりが悪くっていけねえ」 魔理沙「あれ?なんだよおい。さっきからそこにいて誰かと思ったらおまえ霊夢か! なんだよおまえ。ニコニコニコニコしやがって、あんちゃんわかんなかったよ ね?霊夢、あんちゃんだよ?にゃろ、笑ってやがらあ。」 魔理沙「おーい、霊夢、あんちゃんだよ?」 咲夜「無礼者!奥方様になんて口を」 魔理沙「何が無礼だこの野郎!冗談言うな、兄が妹のことを霊夢って言って何が悪いんでえ。 私とお前ら比べたら確かにお前らのほうがずっと偉いかも知れねえがなあ。 私と霊夢の間には身分なんてねえんだ。そっち引っ込んでろ畜生!」 咲夜「調子に乗りすぎたわね」 レミリア「咲夜」 咲夜「お嬢様」 魔理沙「おい霊夢、私はお前のあんちゃんだよな?そうだよな?」 霊夢「もう…魔理沙ったら。元気だったお兄ちゃん」 魔理沙「ほらみろ。あんちゃんだってそう言ってんじゃねえかよ。そうじゃねえって言われたらどうしようかと思っちゃった」 咲夜「魔理沙、くれぐれも」 魔理沙「ああ、大丈夫だよ。変なこと言わねえから心配すんな」 魔理沙「よう、霊夢。なんだよおまえ、綺麗になったなあおい。見違えちゃったなあ。あんちゃんわかんなかったぜ」 霊夢「変かな?」 魔理沙「それが変だっつうんだったらお前。へー、きれいな着物着てんなあ。神社にいる頃は貧乏だったけど お前なんぞ元がいいからな。磨きゃすぐに綺麗になんだよ。」 魔理沙「そうだ。肝心なこと言うの忘れてたよ。へへへ」 霊夢「何?」 魔理沙「お前男の子産んだんだってな。おめでとうよかったな」 霊夢「うん、ありがとう」 魔理沙「だけどいいかお前なあ。ちゃんと殿様に尽くすんだぞ。そうやって綺麗な着物着せてもらってるのも殿様のおかげだぞ。 てめえが偉いなんて思っちゃいけねえぞ。な?」 霊夢「うん」 魔理沙「あはは、何もあんちゃん小言言いに来たんじゃねえんだよ。お前が男の子産んだってえからさ。祝言いに来たんだよ。 良かったよな」 霊夢「うん」 魔理沙「もうね、大変だよもう。みんな大騒ぎだよお前知らねえだろ。魅魔さまなんざ…あ、そうだそうだ、 魅魔さまがお前のこと心配してたよ。おしめ洗う人いんのかしら?って」 魔理沙「魅魔さまこっちよこそうか?」 霊夢「いいのよ、そういうのは」 魔理沙「なんで?」 霊夢「御屋敷の方がやってくれるから」 魔理沙「みなさんがやってくれんの?あ、そうだ。どうもすいません。どうもありがとうござんす」 咲夜「それが給仕の勤めですから」 魔理沙「すいませんね、どうも。おい霊夢いいか?憎まれちゃいけねえぞ。誰かになんかやってもらったら ありがとうございますってんでちゃんとお礼言わなくちゃダメだぞ。な?」 霊夢「はい」 魔理沙「はいだってさ…」 霊夢「そんなこと魔理沙に言われなくたってわかってるわよ」 魔理沙「あははは、そうだよな。私よりお前のほうがよーくわかんってんだ。な…」 霊夢「魔理沙?」 魔理沙「へへへ、いや魅魔さまがさ、私が出るときなんだかメソついてやがんだ。どうした魅魔さま?っつったらさ。 身分の違うってのは情けないねえもんだね。あの子の赤ちゃんの顔のひとつ見ることできないんだから とかなんとかいってやがんだよ。何いってやがんでえ、この目出度えときにメソつきやがって!」 魔理沙「いいよ。私がお前の分まで見てきてやるぜってんでよ。ウチ飛び出してきちゃった」 霊夢「魔理沙…」 魔理沙「だから、お前赤ちゃんの顔、後で私に見せてくれよ。な?」 霊夢「うん」 魔理沙「魅魔さまがお前が赤ん坊産んだって聞いたときの面お前に見せてやりたかったよ。 もう大騒ぎだよ。霊夢が赤ちゃん産んだんですって表ピューッて駆け出しちゃってな。 里まで出て走り回ってんだよ。霊夢が赤ちゃん産んだんですよ。男の子なんですよ。お世取りなんですよ ってな」 魔理沙「かわいそうになっちゃってさ。だからよ、私なんかはどうでもいいんだよ。 心配してるみんなに赤ん坊の顔見せてやってくれよ」 魔理沙「抱かせろなんて言わねえ。だけどよ、物陰でいいんだ。な?お前がよ、赤ん坊をあやしてるその姿見せてやんなよ どんなに喜ぶかわかんねえぞ」 魔理沙「だからよ、ちょっと殿様に頼んでくれよ。な?」 霊夢「誰にもの言ってるのよ!そのくらいしてやるに決まってるでしょ!」 魔理沙「よし!それでいいんだそれでいいんだよ。もう、それ言っただけで来た甲斐あるってもんだぜ。うん、ほんとだ」 魔理沙「あとは100両もらうのを待つばかりだ」 レミリア「霊夢」 霊夢「はい」 レミリア「いい兄を持ったわね」 霊夢「はい」 魔理沙「殿様すんません。すっかり酒が陰気になっちゃったね。そうだ!なんか陽気にパーっとね。歌かなんか歌いましょうか」 レミリア「いいわね。珍歌はあるかしら?」 魔理沙「ああ、珍歌だかなんだかわかりませんが都々逸なんてのあるっすよ?ご存知ありませんか?」 レミリア「どどいつ?」 魔理沙「あー、そうっすか。んーじゃあまあ一発、んん」 魔理沙「喧嘩したとき この子をごらん 仲の良いとき できた子だ」 魔理沙「なんてね。どうです殿様?」 霊夢「い、いやだ。ちょっと魔理沙」 レミリア「うん、面白いわ」 魔理沙「面白い?あんま面白いってもんでもないけどなあ。都々逸聞いて普通だったら、よーよーとかなんとか 言うもんっすけどねえ。ま、いいや。他にもたくさんありますよ。オツな都々逸なんてのがあるのよ」 魔理沙「おろすわさびと 恋路の意見 聞けば聞くほど 涙出る」 魔理沙「なんてね!えへへ、どうです殿様?」 レミリア「おー、よくわかんない」 魔理沙「なんだかなあ…殿様、あれだよ。もうちょっと粋ってのを勉強をしなきゃさあ。 こういうのを知ってるってえとねえ。人間がオツになるってもんですよ」 咲夜「殿は妖怪ですわ」 魔理沙「んな、細かいこと気にしちゃって。まだまだありますよ」 魔理沙「あの人の どこがいいかと 尋ねる一人」 魔理沙「なんてね、へへへ」 魔理沙「どこが悪いと問い返す。ってね」 魔理沙「よっしゃ!景気ついてきたぜ。これからどっか行こうか?殿公」 咲夜「殿公というやつがありますか!」 魔理沙「これから魔理沙は出世をいたします。魔理沙出世というおめでたい一席でございました」 魔理沙「あれ?面白くなかった?」 チルノ「ひっくひっく、うぅ」 大妖精「チルノちゃん?どうしたの」 チルノ「レティ…レティに会いたいよー。うぇーん」 大妖精「チルノちゃん泣かないで。大丈夫だから。冬になったらまた会えるから」 リグル「湖に行こう!みんなに会いたくなっちゃったよ」 魔理沙「おいおまえら…」 幽々子「なんだか妖忌を思い出しちゃうわね」 妖夢「おじいちゃん…」 幽々子「そうだ。いまから妖忌のお墓参りに行きましょうか」 妖夢「そうですね…って師匠は死んでませんよ!」 幽々子「いやいや、妖夢。半分死んでるんだからお墓参りは正しいことなのよ」 妖夢「そうなんですか?」 幽々子「そうよ。妖夢のお墓だってちゃんとあるんだから」 妖夢「えー!?私は半分生きてますよ」 レミリア「咲夜帰るよ」 咲夜「え?はい、よろしいのですか?」 レミリア「咲夜」 咲夜「はい」 レミリア「フランとお茶するのも久しかったわね」 咲夜「まあ、そうですわね」 魔理沙「あ、こら。お前らまでどこ行くんだよ」 萃香「おやおや」 魔理沙「あれ?なんかしくじったかな?」 霊夢「そうでもないんじゃない?」 魔理沙「だってみんな帰っちゃったぜ」 霊夢「だってさ」 パチュリー「私、どうするって何が?」 霊夢「あんたが今回の黒幕でしょうに。まっ、好きになさいな。 ここでうだうだやってるんだったらあんたらも帰んなさい!もう神社に用はないんでしょ」 萃香「ええ!?宴会はー?」 霊夢「誰もいないんじゃしょうがないじゃない。今日はなしよ」 萃香「えー…じゃあいいよ。霊夢と二人でも」 霊夢「それじゃあ、晩酌ね」 魔理沙「おい霊夢!」 霊夢「まあたまにはこんな日があってもいいんじゃない?」 魔理沙「ちぇ、もういいよ」 霊夢「魔理沙、まんざらでもなかったよ」 魔理沙「気休めはいらないよ」 パチュリー「さて行くか」 パチュリー「なによ?」 魔理沙「お前一人で残る気か?帰るんだろ」 パチュリー「うん」 魔理沙「もーちっとウケると思っただけどなあ」 パチュリー「よくわかんなかった」 魔理沙「そっか…私もまだまだ修行がたりないぜ」 パチュリー「あなた初めてでしょ」 魔理沙「やるからには勝たないと意味ないだろ?」 パチュリー「お話に勝ち負けなんてあるの?」 魔理沙「ウケたら勝ち、滑ったら負けそういうもんだぜ」 パチュリー「そうなの?」 魔理沙「うんたぶん!やっぱ勝負は常に勝たないとなあ」 パチュリー「霊夢にはいつも負けてるじゃない」 魔理沙「はは、あいつ手加減ってものを知らないからなあ」 パチュリー「そうね」 魔理沙「あんにゃろ、いつもまでも負けっぱなしと思うなよ。いつかギャフンと言わせてやるからなー」 パチュリー「そう…」 魔理沙「大体、汚いぜ。スペカルール自体あいつが作ったんだぜ。自分の土俵なら勝って当たり前っつーの。 じゃあ相手の土俵で喧嘩売るなっつーの。なんつったりして」 パチュリー「そう…」 魔理沙「おい、どうしたパチュリー?なんか暗いぞ?」 パチュリー「私はいつもこうよ」 魔理沙「なんだよどうしたんだよ?パチュリー?」 パチュリー「魔理沙は霊夢のこと話してるといっつも楽しそう」 魔理沙「そっか?まああいつとはいい加減付き合い長いしな」 パチュリー「私とは知り合ったばっかり」 魔理沙「それがどうかしたのか?」 パチュリー「おまじないのこと何も聞かないのね」 魔理沙「滑ったんだからそのままなんだろ?いいよ。明日何とかするから」 パチュリー「明日もダメかもしれないわよ?」 魔理沙「じゃあその明日」 パチュリー「そのダメかも」 魔理沙「じゃあそのまたまた明日。じゃあそれでもダメだったらそのまたまたまた明日だ! 言ったろ?私はな、いつまでも負けっぱなしなんかにはならないようにできてんだ 欲しいものは必ず掴む。やりたいことは片っ端からやり倒してやるぜ」 パチュリー「おばあちゃんになっちゃうわよね」 魔理沙「ばあちゃんになるまで魔法使えないのかー。そりゃあちょっときついなー。そうだ。 そうなったらお前が面倒見てくれよ」 パチュリー「なにそれ?」 魔理沙「私がばあちゃんになってもお前は今のまんまだろ?だから頼むぜ、な?」 魔理沙「冗談だよ冗談。そんな怖い顔すんなって。どっかんどっかん笑い取りゃいいんだろ? そんなのばあちゃんになる前にゃなんとかなるって」 パチュリー「怖い顔?」 魔理沙「冗談言ったのにそんな顔されたんじゃ幸先悪いぜ。うん…笑わすってのは苦手かも。怒らすのは得意だけど」 パチュリー「そんな顔…してた?」 魔理沙「アリスんちのグランギニョルだぜ。老後のことはアリスにでも頼むか」 パチュリー「あの子はダメよ。お人形相手ばかりで人間の世話なんて出来るわけないもの」 魔理沙「じゃあカッパ」 パチュリー「あ、水中生活は老体にはキツイわよ」 魔理沙「じゃあやっぱお前に頼むぜ」 パチュリー「ねえ、魔理沙?あなた魔法使いになる気はないの?」 魔理沙「ん?私は普通に魔法使いだぜ」 パチュリー「真面目に聞いて私なら魔法使いになるための術を教えられるわ。あなたが望むなら…」 魔理沙「人間って不便だよな。お前らと比べたら弱いしあっという間に死ぬし、泣いたり喚いたりしながら生きなきゃいけない でもさ、私はそういう不便なとこも含めて今の私でいるのが好きなんだ」 パチュリー「魔理沙…」 魔理沙「私は死ぬまで普通の魔法使いだぜ」 パチュリー「そう…」 魔理沙「そんなわけで今回は遠慮しとくぜ。ありがとな」 パチュリー「ううん、ごめんなさい」 魔理沙「気にしてないぜ。いいから行くぞ。ついてきてくれるんだろ?」 パチュリー「ふふふ」 魔理沙「やっと笑ったな」 パチュリー「だってお話と同じ事言うんだもん」 魔理沙「なるほど。天丼ってやつだな」 パチュリー「それはちょっと違うかな。」 パチュリー「そうだ。魔理沙。あなたたぶんもう飛べるわ」 魔理沙「え?そうなの?」 パチュリー「たぶんね。私のおまじないは何も人を笑わせないでも解けるから」 魔理沙「なんだよ騙しやがったのか」 パチュリー「言ったでしょ?おまじないを解きたかったらみんなの心を動かすようなことをしなさいって」 魔理沙「心を動かすようなことって…んん、なに?」 パチュリー「だから例えば…もういいわ」 魔理沙「いいならいいぜ」 パチュリー「今日のお話ちゃんとみんなの心を動かしてた」 魔理沙「ふーん。よくわかんないけどもう飛べるんだな。じゃあ、さっそく」 パチュリー「あっ、まちなさい!たぶんって言ったでしょ!階段降りてからにして!」 魔理沙「大丈夫だよ。お前が一緒なんだからさ」 パチュリー「え?」 魔理沙「一緒に行くんだろ?後ろ乗れよ」 パチュリー「う、うん」 魔理沙「よーし、霧雨魔理沙十八番の魔法発動だー!」
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アヤツリ異変~ナゾの影~ 大妖精「チルノちゃん!」 大妖精「あそぼう♪」 大妖精「…チルノちゃん?」 大妖精「どうしたの?」 チルノ「あはは…大ちゃん…」 チルノ「アハアハハハ!」 ピコピコ… 大妖精「うあッ!」 大妖精「嘘だ…」 大妖精「霊夢さんの所に行っこ…!」 博麗神社 霊夢「ハァ…。」 霊夢「怖いくらい平和ねえ…」 大妖精「霊夢さあん!」 霊夢「ん?」 霊夢「ギャアア!!?」 霊夢「それで?」 霊夢「チルノが狂っちゃったワケ?」 大妖精「はい…。」 霊夢「でもあいにく私は忙しいの。」悪いけど。 ピロロロ… 霊夢「ッ!?」 大妖精「チルノちゃん!」 チルノ「あんたたちにアタイを倒すことは…できない!」 大妖精「分かったよ…!チルノちゃん!」 大妖精「戦おう!」ドン 霊夢「ええ!?」 魔理沙「ヒマだぜ…」 魔理沙「よし!」 魔理沙「神社に行ってヒマつぶしでもするか!」 チルノ「アタイと戦うなんて…大ちゃんもバカだねえ…」 大妖精「チルノちゃん…どうして…!!!」 ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ…ボフゥ! 大妖精「うぅ…!弾幕が多いよ…」 ボフゥ!(直撃) チルノ「あはははは!私の勝ちね…!!」 チルノ「ウフフフフ…モットモット…」 魔理沙「おいおい…」 魔理沙「マジかよ…」 アイキャッチ 白玉楼 幽々子「何の用かしら?」 幽々子「見えてるわよ。紫・・・。」 紫「実は最近…幻想郷にやっかいな奴が入ってきたの。」 幽々子「やっかいな奴?」 紫「一言で言えば」 紫「『恐怖の悪戯狐』…。」 リラン「フハハハ…」ボフゥ! ブシュホォォウ!(迫真) リラン「アーッハッハッハッハッハ!」 リラン「ここのヤツらは素敵な幻想ばかりみている…」 リラン「幻想郷にすんでいる全員に教えてやるヨ…。」 リラン「残酷な『現実』をな…(震え声)」 アイキャッチ それは、1日前のことだ_。 チルノ「あんた誰よ…。」 リラン「こんにちは。氷の妖精。」 チルノ「あんたヤダ…。どっかいってよッ!」 リラン「生意気な口だなァ?」 リラン「お仕置きが必要だな♪」 チルノ「ウッ…」 リラン「よし!弾幕勝負だ!」 リラン「アハハハ!ハーッハッハッハ!」 少女が狂ったのは、それからだった_。 チルノ「アーッアアアア!」 アイキャッチ ヒュウ 小悪魔「よいしょっと」 小悪魔「片付きもしない大図書館で一人働く私…」 小悪魔「なんてかわいそうな私…!」 ヒュウ…ゴン! 小悪魔「ぎゃふん!」 ピュンピュン! パチュリー「全く…何が可哀想な私よ…」 パチュリー「そしてアンタは何をしてんのよ。片付けなさいよね」ボフボフ 魔理沙「なあパチュリー、さっき氷の妖精がおかしかったんだよ…」 魔理沙「なんというか…狂っていた・・・・みたいな感じだ」 小悪魔「あの元気な妖精が…!?また異変でしょうか…?」 ガタッ! 小悪魔「??なんの音でしょう?ちょっと見てきますね!」 魔理沙「本か何かでもドサッて落ちたんじゃないのか?(笑)」 パチュリー「あんたは早く帰りなさい」 少女移動中… 小悪魔「ありゃりゃ?別に本は落ちてませんね…」 小悪魔「ん?」 小悪魔「あの…どちら様ですか?」 小悪魔「フッ!?」 フッ!フッ!フッ!(1カメ連発) アイキャッチ リラン「お前もしかしてこの図書館の主か?」 リラン「…まあ、そんな本気にならないでよ。」 小悪魔「文々。新聞で見ましたよ…!怪しいキツネが異変を起こしているという…!」 リラン「知ってるなら仕方がない。」 リラン「お前を亡き者にしてやろうかな♪」 小悪魔「パチュリー様の所に行きたいなら…」 小悪魔「わっ…私を倒してからにしてください!」 フッフッフッフッフッフッ… リラン「次はコッチの番だな!」 リラン「末符…『ダークインフェルノ!』」 小悪魔「うっ…ちゅよい…」 小悪魔「パチュリー様、、、すいませ…ん…。」 アイキャッチ 大妖精「痛いですよー!!」 霊夢「ったく……。無理するからでしょ~?」※くわしくは2話をご覧く 文「ふふっ!お困りのようですね!」 霊夢「この声は…!」 背景が豆腐な件。 霊夢「新聞記者の天狗!?」 大妖精「新聞記者さん?ってことは何か情報あるんですか?」 霊夢「文は情報収集だけは得意よ。」 文「まずはこれを見てください!」 (新聞を手渡す) 霊夢「あ、記事が載ってるわよ!」 大妖精「あっ…!チルノちゃんだ!」 文「私の勘ですが…今回の異変の主は妖怪狐だと思います。」 霊夢「キツネね?フフフフ…遠慮無しで退治出来るわね!」 大妖精「あの!」 大妖精「私も異変解決に行きたいです!」 霊夢「何いってんのよ。あんた妖精でしょ?」 大妖精「チルノちゃんを助けたいんです!!」 霊夢「分かったわ。行きましょう?」 大妖精「はい!!」 文「私の存在空気ですか…!?」 アイキャッチ レミリア「なんですって!?」 レミリア「紅魔館の図書館に異変のキツネが!?(無知)」 フラン「うわああああ!」 レミリア「フラン!?」 タタタ・・・ガラッ! レミリア「フラン!?どうしたの!?」 フラン「お姉さま…パチェが…」 ゴオォォォ… レミリア「パチェ!」 パチュリー「二人共・・・逃げて・・・」 レミリア「フランは地下室に戻りなさい!」 フラン「え?」 レミリア「異変のキツネがさっきまでいたのよ。危ないから大人しくしてなさい。」 フラン「はい…。」 レミリア「ごめんね。フラン・・・」 地下フランの部屋 フラン「何よお姉さまの奴!」 フラン「もう独りは嫌だよお!私をここからつれ出して!!」 フラン「私を助けて!」 アイキャッチ 咲夜「タダイマ戻りました~!」 咲夜「少しばかりお店が混んでいたものですので…」 咲夜「あら?」 咲夜「パチュリー様!」 レミリア「咲夜、紅茶をお願い。」 レミリア「大事な話があるから。」 咲夜「かしこまりました・・・!」 メイド紅茶入中・・ 咲夜「それで・・・大事な話とは?」 レミリア「今の異変が起こっている間だけ、フランを地下に閉じ込めるわ。」 咲夜「えッ!?(驚愕)」 レミリア「また屋敷内に異変のキツネが入ってきたら危ないでしょ?」 レミリア「でも地下なら安全でしょ?」 パチュリー「レミィはそれでいいの?」 レミリア「え?」 レミリア「どういうこと?パチェ。」 パチュリー「何いってるのよまったく・・・」 咲夜「妹様を一番大切に思っているのはお嬢様ではありませんか?」 咲夜「少なくとも私にはそう見えます。」 レミリア「でも、それがフランの為なんでしょ?」 咲夜「こんなに月も紅いから?」 三人「哀しい夜になりそうね」 参加・参加予定のみなさん 【参加組】 博麗霊夢役 maya+フラン 様 霧雨魔理沙役 Aむらさӕこまめ# 様 大妖精 Mふらん∞こいしC 様 チルノ もえLa 様 リラン(オリ狐) もなかもち 様 レミリア・スカーレット ゆうこ 様 フランドール・スカーレット カホリン 様 十六夜咲夜 りーな 様 パチュリー・ノーレッジ 3 )*ゆな* 様 小悪魔 Ñドロップs 様 西行寺幽々子 ありんÑÛℭf/∞ 様 八雲紫 さやか* 様 射命丸文 りーな 様 【参加予定組】 霧雨魔理沙役 知帆♪様 八坂神奈子 *ゆいゆい*様 霊烏路空 もなかもち 様 魂魄妖夢 ありんÑÛℭf/∞ 様 東風谷早苗 さやか 様 洩矢諏訪子 さくらたにゆい 様 古明地こいし かほりん 様 古明地さとり まよ 様 ルーミア ☆ARASHI☆ 様 紅美鈴 ヒナンドール 様 八意永琳 きの子 様 藤原妹紅 海月 様 企画者・台本 りーな様 ワイは参加してません 続編で次第 更新予定☆
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響子「おはようございまーす。鳥獣喜楽です!よろしくお願いしまーす」 ミス「はーいよろしくお願いしますね」 響子「んんー、やまびこは文化が!お願いしますね。鳥獣喜楽ですけどね」 ミス「文化が?文化だじゃなくて?」 響子「文化だってね」 ミス「だよね。ちょっと舞い上がってる。大丈夫?」 響子「大丈夫。おはようございまーす。さあがんばっていきましょう」 ミス「はいがんばりましょうか」 響子「いや、でもさ今日さ、新聞を読んでたらね。あのー間違い探しって知ってます?」 ミス「あー、文々。新聞に乗ってたりするね」 響子「なんか二つの似たような絵があって、どこが違うでしょみたいなのあるでしょ?」 ミス「はいはいはい、あるある」 響子「あれ好き、ミスティア?」 ミス「好きよ。私あれ必ずしますよ」 響子「あ、ほんと?じゃあやってみる?ここで」 ミス「やるって新聞もなにもないわよここ」 響子「だから、私を使ってやってみようよ」 ミス「うん、どうするの?」 響子「じゃあ、私のポーズ間違い探し」 ミス「おー、楽しそうだね」 響子「今からポーズをとるから、暗転して明転したときにどこが変わってるでしょう」 ミス「うーん、いっぱいあるの間違い探し」 響子「今回は3つ間違いがありますので」 ミス「なるほど。やりましょうかね」 響子「じゃあ3つともがんばって当ててくださいね」 ミス「はいはいOKです」 響子「では基本となるポーズは…こちらです」 ミス「うん、はい覚えましたー」 響子「覚えましたか?」 ミス「覚えました」 響子「じゃあ一旦暗転します」 ミス「はーい」 響子「はい!問題ですどこが間違ってるでしょうか?はい!」 ミス「なめんなよおまえ、こらー!はい、指指これ、ベロ出してる。はい、目つきが恐い」 響子「正解!」 ミス「馬鹿にしてんの?下手くそかおまえ」 響子「すごいねえ。なかなか上級編」 ミス「まともじゃないのよ、上級編じゃないわ」 響子「この間芳香にやったら一個もわからなかった」 ミス「一緒にしないでよ!ゾンビとなにしてんのほんで。違う、子供じゃないんだからどこかなー?みたいなやつやらせてよ」 響子「もっと微妙なところ?」 ミス「微妙な感じでやってよ」 響子「わかりましたー。ではまずこれ」 ミス「はいそれですねー。はい覚えましたー」 響子「はい、問題です。どこが間違ってるでしょうか?はい!」 ミス「えー…わかった。あ、ほうきの向きが逆になってます」 響子「正解!」 ミス「はい、ウィンクが逆になってまーす」 響子「正解!」 ミス「そして、えー…手が開いてまーす」 響子「ぶぶー」 ミス「えぇ?耳が下がっていまーす」 響子「ぶぶー」 ミス「えぇ…分かんな…どこどこ最後がわかんない」 響子「正解はさっきよりこのゲームに飽きています」 ミス「わかるかそんなもん!メンタル的なもんじゃないのよ」 響子「わかんなかったねー」 ミス「わかるわけないじゃん。下手くそかおまえ出すは」 響子「じゃあ違うやつしましょうか」 ミス「違うやつってどれどれどれ?」 響子「動き間違え探し」 ミス「わー楽しそうどんなどんな?」 響子「私が今からいろんな動きをするからどこか間違ってる箇所が一箇所」 ミス「間違ってるところが一箇所ある?」 響子「そうそうそう」 ミス「よしよしよしやろう」 響子「では基本となる動き」 ミス「これは難しそうだな…」 響子「行きます」 ミス「うん」 響子「はい覚えましたかー?」 ミス「うんうんうん、早く早くやって。早くやって」 響子「思い出していきますよ」 ミス「早くやって」 響子「なにしてたっけ私?」 ミス「覚えとけや!」 響子「えーっと…」 ミス「覚えられないなら初めから…」 響子「あ、これか!」 ミス「なかったそんなの!うまうましてたでしょ、次は」 響子「じゃあ次の…」 ミス「終わりかもうおまえ!」 響子「そんな私だって」 ミス「ぜんぜ…」 響子「覚えきれないよ。???」 ミス「じゃあしないでよ。最初から。たのしませてよせっかくのゲームだったら」 響子「歌間違い探し」 ミス「歌間違いってどんなのちょっと」 響子「私が今から誰もが知ってる歌を歌うからただその中で一箇所だけ間違いがあります歌詞に」 ミス「OK。わかりました一箇所ですね」 響子「そこを当ててください」 ミス「はい行きましょう」 響子「しゅうそくせっしゅうわーつぎゃーてーぎゃーてー」 ミス「ちょっとまてーい!」 響子「何?」 ミス「誰もが知ってる歌それ?」 響子「誰もが知ってるよ。知ってるよね」 ミス「ほんとに?」 響子「あなたは?」 ミス「私は…うん、わかるわかる。般若心経のダネじゃん」 響子「般若どこが間違ってるでしょうか」 ミス「はい」 響子「しゅうそくせっしゅうわーつぎゃーてーぎゃーてー」 響子「はーらーぎゃーてーはらそーぎゃーてー」 響子「ぼーじーそわかーはんにゃーしんぎょー」 ミス「えぇー、すごくハイレベルなこれ。一箇所でしょ?わかんない。これ普通に歌ってるように聞こえたけど」 響子「うん。普通に歌ってたよ」 ミス「ふざけんなよお前マジで!普通に歌わないでよあんた!」 響子「違う。今のはこの歌を歌いますよっていう元歌でしょ?」 ミス「ああ、お手本ね」 響子「次に歌うのが問題よ」 ミス「無茶苦茶探してましたよ私もー」 響子「次です」 ミス「次ですねわかりました」 響子「いきます」 響子「うじむしうじむしー!くさったしたいー」 ミス「はいそこー!まてまておいー!うじむしうじむしってくさったしたいってなによあんたは 二箇所いってるしなんか歌もグロいし。ちょ、下手くそかおまえ」 響子「わかりやすすぎた?」 ミス「わかりやすすぎだよ。もっとなんか難しいやつ」 響子「もっと微妙なところに入れろってこと?」 ミス「微妙なとこよ」 響子「わかったいきます」 響子「しゅうそくせっしゅうわーつってつぎゃーてーぎゃーてーつって」 響子「はーらーぎゃーてーつってはらそーぎゃーてーつって」 響子「ぼーじーそわかーつってはんにゃーしんぎょーつって」 ミス「いやいっぱいあったよ間違い」 響子「なにどこ?一個しかないよ」 ミス「この歌つって、全部つってがついてたよ」 響子「ああ、それ私の癖だから」 ミス「癖強すぎるだろお前!」 響子「それはなしで行こう」 ミス「出し過ぎだって、わかんないよそんなだったらー」 響子「正解はぼじそわかがぼじそあかになっていました」 ミス「埋もれてたよ癖に!完全に埋もれてたよ癖の中に!」 響子「じゃあこれはどうかな?」 ミス「なに?」 響子「正解探し」 ミス「正解探しってどんなの?」 響子「今からさっきの歌を歌うから一箇所だけ正解してるところがある。そこを当ててよ」 ミス「こっちの方がいいこっちの方がいい」 響子「OK?」 ミス「うんうんOKOK」 響子「獣のようなあなたに抱かれて」 ミス「歌詞すごいな」 響子「あたいの人生イカれちまった今日もあなたに抱かれたい般若心経」 ミス「そこー!そこじゃん完全に」 響子「うじむしうじむしー」 ミス「うじむしいらないでしょ」 響子「つって」 ミス「つってまた癖で言った」 響子「皆さんもやってください」 ミス「やるかー!いい加減にしなさい」 響子「どうもありがとうございました」
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はぁーい、このメール開いちゃいましたねあなた あなたは選ばれた人です。運命の宝くじに当選したという性懲りもない釣り文句に騙されて はぁ・・・いけませんね。まったく、おまけにこの添付された音声ファイルまでホイホイ聞いちゃうとか どこのアホンダラなんでしょうかねぇ・・・はぁ・・・もう、ふふ、ああ気を悪くされたらすいませんねえ タダのどっかの馬鹿が出した無価値な迷惑メールなどと思うのならばそうならば 今すぐメール削除、削除でも構いませんわよ。んふふふ でも、私の声を聞いてちょっと何か感じるものがあればこのままこの音声を聞いていてくださいね。んっふ それではどこから話したらいいものやら。あのですね・・・その、まず初めにこのPCという代物は 誠に滑稽でもありながら便利なものございますねえ。こんな金属の塊が多種多様な機能を取り揃えて 遠く離れた世界各地の人とこうして通信できるのですからね。私不思議でたまりませんわぁ。 こんなただの置物みたいな箱が、んふっ、人間の英知というものも末恐ろしいですわねえ。おお、こわいこわい んふふっ、人間様がこんなにも怖いなんて、私は未だに信じられませんわ。んふふっ あぁ、それでですねえ。おっと、すいません。まだ私の名前をお教えしていませんでしたわね んふっ、私は古明地さとりと申しますわ。不束者の優しくて美人の妖怪ですわ。んふっ 妖怪といっても見た目はあなたがたととくに違いはないんですのよ。 今は声だけですけど、私がどんな容姿なのか、想像してもいいわよぉ。 えーっと・・・それでですねえ。ともかく私は妖怪なんです。んー 詳しい説明は省きますけど、私はとっても偉いんですの。幻想郷、もちろんご存知ありませんわね あなたの世界で言えば地球と同じ意味のことになりますかね。 それで幻想郷は地上と地底の二つに、今は分かれているんですの。 そして私は、幻想郷の半分といってもいい地底の支配者なんですの 王様ですわ、女王様、女神様、神様、さとり様、さとりさまぁ、んふっ そう、私はじちょりょくしゃ地底を統べる古明地さとりですわ。地底の全ての生き物が 私を崇め賞賛しそして肯定するみんなから愛される存在それがさとりさま。んっふ 私は美しいから可愛いから、んふふふっ、美人で小顔でスタイルバツクンでお肌もツルツルで おまけに頭が良くてなんでも出来て、んふっ、とこのように私は人の上に立つ要素満載わけですけどね 一番の魅力・・・チャームポイントは他人の心が読めることなんです。読心ですわ 私はほかの人が今何を考えているかわかってしまうのです。んー 100%ばっちり魚拓にして見せてもいいくらいにですね。だからみんな私を好きになるのですよ 私がなんでもわかるから困ってる人がいる人がいたらすぐに助けてあげる 悩んでいるものがいたら親身になって聞いてあげる おめでたいことがあったら一緒に喜んであげる 反乱を企てているものがいたら前もって芽を潰しておく んふふっ、ねえ、素敵でしょ?心が読めるってことはこれだけ素晴らしいのですよ んー、えっと、私がどれだけ偉いかはこれで十分のようですね 本題はここからなんですよ。あのですね、私は何匹ものペットを飼っているんですよ それはもう、猫からカラスからいろいろですわねえ。もちろん人間さんも、んふふ それでねえ、私は今日この日、新しいペットを探そうと思ったのですわ。 こんな優れた技術を持つ人間、ぜひそばに置いてペットにしておげたい。んふふ ねえ、わかりますでしょう?この気持ち。こう、変化のない毎日なんて 退屈すぎて頭がおバカになってしまうでしょう?だから私、刺激が欲しいんですのよ あぁん、今、私はこの金属の箱を手に入れてドキドキしていますわ 心が浮き立つような点にも昇るような世界の広がりを!はぁん で、この箱の反対側にいる人に会いたいというのもごく自然な流れでしょ。んふふ あぁん、あのですね。私とっても勉強したんですのよ。この何か変なボタンがいっぱいあるやつですねえ もう困りますわぁ、配置が私好みじゃありませんわ もっと、私の都合のいいように作ってくださらなければ文字を打つというのも一苦労。んふっ 私をこんなにも痛めつけてあんまり頑張ったものだから私の大事な爪が0.2ミリも削れてしまいましたわ シクシクシク。えぇ、そんなわけですからねえ。私いいこと思いついたのですよ。 やっぱり、私は頭がいいんですの。そう、声に出して録音すればいいのですわ。んふふ 声には魂がこもっていますからこの方が絶対伝わると思うのですよ 私が喋った言葉を金属の箱を通してあなたに伝える。これがある意味理想の伝達方法ですわね。うふふ あぁん、このための機材を揃えるのにも私とっても頑張ったんですのよ。褒めて欲しいのですよ。朝から晩まで・・・ おりん、おりん、おりんっていって命令出し続けたんですからね。ん、ごほっ ええ、それでやっと本題ですが、ペット☆そうペット☆なんですの。あなたは選ばれたんですのペット☆に メールの当選おめでとうもあながち間違えじゃはありませんわ。だって私のペット☆になるための権利を獲得したのですから 勘のいい人ならもう気づいているのでしょうが、このメールは適当にアトランダムにばらまかれてますわ つまり、メールを受け取ったのはあなただけではないということ、んふっ。もう試験は始まっているんですよ そう、私のペット☆になるための厳正な試験がですね。んふぅ、結構たくさん送っちゃったから、んふっ 今も同じようにこの音声を聞いている人もきっといますわ。さあ、1秒だって無駄にできませんわよ。んふふ あぁ、もちろんこんなバカみたいなメールこのままゴミ箱にぽいしても構いませんが、ねえ ここまで聞いたらもったいなくありません?せっかくですからねえ、お姉さんの酔狂な遊びに付き合ってほしいなあ。んふ きっと損はさせないわよ。なにか発見があるかもしれない。それに楽しいかも知れない。んふ んっ、じゅぽ。ねえ?んふふふ。ああん、あなたが今どんな顔をしてどんなことを思っているかわからないのがとっても残念ですわ。 この狭すぎる糸電話じゃ私の読心も全然通じませんもの、本当に残念ですわ。んふ さて試験の説明をさせていただきますわね。それは、射精管理ですわ。んふ 別に身構えなくても結構ですわ。今から、あなたはこれから一週間射精、オナニーしてはいけません。んふっ それが試験の内容ですわ。今日も含めて七日間、射精をしなかったものが私のペット☆となる権利を勝ち取ります。んふ そうですね・・・多すぎても困るから、先着20名くらいがいいかなあ。うん、それがいいわね 七日間射精しなかったものが勝ち抜けですわ。ねえ?簡単でしょ、んふふ それではあなたのご武運を祈ってますわ。それではさようなら
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作者は健常者シリーズ一覧・解説・書き起こし Part3(二期中盤) ☆ニコニコ動画二期マイリスト☆ 二期・HZN本人によるマイリスト 二期・HZN本人による『【東方】貴方が幻想郷入り☆』シリーズのマイリスト 二期・↑が消えた時用(三原則☆Part2~4は動画の投稿コメントからジャンプしてください) 2008年4月45.魔理沙とアリスのオ・ト・ナの体☆験解説 主な語録 作者は健常者シリーズが1分で分かる動画解説 46.幽々子と妖夢の☆百合物語☆ 47.魔理沙とアリスとパチェリーと小悪魔で夫婦☆ごっこ 48.【洩矢 諏訪子×稗田 阿求】珍問奇問おし問答☆ 49.魔理沙とアリスの恋色☆魔法 50.霊夢とレミリアの昼下がりの情事解説 主な語録 51.魔理沙とアリスの恋夢☆クッキング解説 主な語録 52.魔理沙とアリスのスパイラル解説 主な語録 53.【東方】貴方が幻想郷入り☆ 54.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by小悪魔 55.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by霊夢 56.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by咲夜 57.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by文 58.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by妖夢 59.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byアリス 60.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by魔理沙 61.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by幽香 62.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byパチュリー 63.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by紫 64.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byうどんげ 65.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by幽々子 66.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byフランドール 67.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by橙 68.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byチルノ 69.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byレミリア解説 主な語録 70.魔理沙とアリスのお泊り会解説 主な語録 2008年4月 45.魔理沙とアリスのオ・ト・ナの体☆験 動画ID sm2865745 投稿日時 2008/04/02 03時52分 再生時間 約10分52秒 ジャンル 魔理沙とアリスシリーズ 書き起こし 解説 魔理沙とアリスシリーズ二期第7弾にして、43『ランキング☆』~53『幻想郷入り☆』シリーズにまでやたら多い百合天国☆ならぬ百合地獄☆の幕開けを告げるトップバッター。この辺りの動画群は他の場面に比べてもやたら似たり寄ったりの展開が1時間のっぺり続くため地味ながら脱落ポイントである。HZN自身もそれまでのシリアス有りランキング☆有りの作風と比べて"いつもの作風"にこだわったのか、マイリストコメントにて「作風戻ったw」とコメントしている。 一応この動画は展開自体は似たり寄ったりではあるも、語録自体のインパクトが強いためそれなりに印象に残り、ツッコミどころもあるため比較的見やすい…と言えるかもしれない。 主な語録 このお人形さんで、「お仕置きパンチ」しちゃうゾ☆え~、アリスのポカポカパンチじゃないんだ~ ハイ!ちゃんと起きれた、ごほうび☆(Chu☆)本日のデイ・ファーストKISS☆達成っ! ⑤稚鮎の天ぷら※みょうが味噌で食べてね そうなの、記念日なのよ「可愛いアノ子の寝顔が見れたでしょう記念日☆」 ええ~っ!分かってるクセに☆え~とね、え~とねぇ(てれてれてれ☆) えへへ~わっか~んな~い☆誤魔化すな~、はけ~☆(うりうりうりうり)や~ん☆ じゃーね、じゃーねぇヒントだけ☆その人は~、とっても可愛くて目がクリクリしていて、髪が綺麗でふわっとしていて、実はとってもおしゃれさんで、優しくて、明るくて、元気で、がんばりやで、負けず嫌いで、毒舌で、お寝坊さんで、肌がすべすべ卵肌で、いい匂いで、甘くて、耳が弱点で、私のとーっても好きな人☆やん、恥ずかしい☆ も~、これ以上、わたしは蕩けさせないでよ 魔理沙の愛の熱で、溶けて蜂蜜になっちゃうゾ☆ H Z N 一 挙 終 了 ぱんぱかぱ~~ん☆でわ、発表しますどきどきどきどき はぎゅら~ZZZZZZzzzz けど、そんなもの無くても私はアリスのハートを裸にできるぜやん、私の心が剥かれちゃう☆ ちがうモン!ちがわないモン☆(ふにふにふに) え?女の子の服を脱が酒? 作者は健常者シリーズが1分で分かる動画 動画ID sm2915945 投稿日時 2008/04/06 19時10分 再生時間 約01分18秒 ジャンル その他 解説 「一言で言うと、音がパチンコみたいで面白かったのでUPしました。」とのことでアップロードされた、作者は健常者シリーズの動画4つを超早回しにして同時に再生した動画。というのが投稿した理由のようだがそもそもどういう理由でこんなものを作ろうと思ったのかは不明。 当然ながら再生速度があまりに速すぎる上4つ同時の再生なため1分じゃ内容なんて分かりっこないものの、そもそも普段から薄っぺらな内容しかなく1つ1つ見ていっても意味不明には変わりない、ということを暗喩していたのかもしれない。のか? 使われている動画は28『《あいさつはKiss☆》』30『風陣録』37『ポイズンorメディシン』45『オ・ト・ナの体☆験』の4つ。 46.幽々子と妖夢の☆百合物語☆ 動画ID sm2950373 投稿日時 2008/04/10 03時04分 再生時間 約09分15秒 ジャンル 魔理沙とアリスシリーズ外伝口臭妖夢 書き起こし 47.魔理沙とアリスとパチェリーと小悪魔で夫婦☆ごっこ 動画ID sm3008688 投稿日時 2008/04/16 03時48分 再生時間 約10分14秒 ジャンル まりありぱちぇこあシリーズ 書き起こし 48.【洩矢 諏訪子×稗田 阿求】珍問奇問おし問答☆ 動画ID sm3050909 投稿日時 2008/04/20 17時24分 再生時間 約03分47秒 ジャンル 交流・プレゼント系 書き起こし 49.魔理沙とアリスの恋色☆魔法 動画ID sm3124437 投稿日時 2008/04/28 03時04分 再生時間 約10分40秒 ジャンル 魔理沙とアリスシリーズ 書き起こし 50.霊夢とレミリアの昼下がりの情事 動画ID sm3197981 投稿日時 2008/05/05 01時33分 再生時間 約08分34秒 ジャンル 魔理沙とアリスシリーズ外伝 書き起こし 解説 46『幽々子と妖夢の☆百合物語☆』はHZNが東方Projectの原作ゲーム"妖々夢"をクリアした記念、ということで同作に登場した"魂魄妖夢"・"西行寺幽々子"のカップリングが中心の魔理沙とアリスシリーズ第8弾外伝。通称『口臭妖夢』。内容自体はいつもどおり。当然のように作中ではキスが行われているが、画像が無いのをカバーするためか目をつむった状態でのキスを真っ暗+擬音で表すなどの工夫が見られる。もはや呆れるのを通り越して感心する。 47のまりありぱちぇこあシリーズ第3弾『魔理沙とアリスとパチェリーと小悪魔で夫婦☆ごっこ』ではまた小悪魔が暴走、開幕から気色悪い妄想を爆発させている。一応投稿コメントでは「今回は多少控えめ。」と書かれているがどの辺を控えたのかさっぱり分からない。他三名がいつものようにイチャイチャしている傍で一人気持ち悪い下ネタを吐き続ける小悪魔。やはり方向性がやや違うのか浮いている。 48『【洩矢 諏訪子×稗田 阿求】珍問奇問おし問答☆』は『魔理沙とアリスのクッキーKiss』の制作にも携わったリーブズ兄貴がHZN作品をリスペクトした作品を作ってくれたことに対するお返し的動画。"洩矢諏訪子"と"稗田阿求"という珍しいペアが登場。ややイチャつきは控えめながら結局下ネタオチ、といつものHZN節全開でリスペクトする気ゼロ。再生時間が短いのが救い。 49『恋色☆魔法』は魔理沙とアリスシリーズ二期第9弾。「○○したら負け」ゲームシリーズ。罰ゲームは、「13時間耐久HZN一挙」だ!「アリスの愛は、宇宙を越える・・・・・・か」「たとえ恋の神様でも、私達を、この愛のラビリンスから解き放つことなど出来ないのに」等長い上に意味不明なオリジナル詩が多く見られる。塩辛ではパナソニックの商品を紹介しているが型番が間違っているため紹介になってない。 50『霊夢とレミリアの昼下がりの情事』では"博麗霊夢"と"レミリア・スカーレット"が登場。一般東方厨の二次創作では有名(?)なカップリングである一方HZNの制作した『ランキング☆』では両方イマイチな順位だったキャラ同士の登場なので割と珍しい作品である。(*1)この動画でもゲームをしている。マイリストコメント曰く「人を選ぶ塩辛付きww」とのことでちょっとグロテスクな塩辛が挿入されている。この辺りから、これまで"名言や本の引用"や"BGM+画像集"が多かった塩辛にもHZNオリジナルのセンスが滲み出てくる。 またこの頃からファンアート作者であり作者は健常者シリーズ内で何かとお世話になる"原之"氏との交流が始まった様子。 動画のサムネイルを見ていただければ分かるように47~50はサムネイルが同じ画像の場面で統一されている。以降も全てではないがほとんどがこのサムネイルで統一されており、余計に"似たり寄ったり"感を高めている。ちなみに今は確認できないが一期群を投稿していた頃もサムネイルを統一していたらしい。(おそらく各動画の最初に出てくる、魔理沙がアリスに指を舐めさせている画像だと思われる) 主な語録 ドリームキャスト!(激寒) うまい!(ポコペン) 想像してみてください歯を磨いているとき、もし、これがパチュリー様の歯ブラシだったら・・・・・・間 接 キ ス わお☆イッツ、ファーンタスティック☆ バカとは付き合ってられませんね~! ううっ・・・・・・なんて、ことを するん ですか・・・・・・ ・・・・・・ばか☆ 最初にキスを我慢できなくなった方が負け☆ つらい? お口にしてくれなきゃあ「ウソキス」だよ~ 作者注:「5分間休憩」とは、5分間仕事した後にとる休憩である。 いやもう、私は全然ダメですよ へっへ~、霊夢とキスがしたいというお話でした☆ 51.魔理沙とアリスの恋夢☆クッキング 動画ID sm3344678 投稿日時 2008/05/17 23時14分 再生時間 約10分36秒 ジャンル 魔理沙とアリスシリーズ 書き起こし 解説 魔理沙とアリスシリーズ二期第11弾。『クッキング』の名の通りおなじみの謎料理パートをプッシュした一作。 普段どおり…なはずなのだが何故かノンケ兄貴たちからの評価は高く、第二期2回目のランキング入りを果たしたらしい。特にマイリスト数が異様に高く、(『クッキーKiss』を除けば)53『幻想郷入り☆』・85『百合便☆』に次ぐ第3位のマイリスト数を誇る人気動画である。(2019年7月時点) やっぱり何度見ても普段と別段変わった様子は無いと思うのだが…投稿したタイミングが良かったのかもしれない。 幕間では前作に続いて博麗霊夢が登場。やっぱりキャラが安定しない中無理に出さなくてもいいのに…と思うのだが、やはり一般ノンケ兄貴からのリクエストだろうか。 主な語録 『アリス、今日のキミはいつもより素敵だね』『魔理沙こそ、可愛いわ』『アリス、大好き・・・・・・』『え、こんなところで・・・・・・、いけないわ!魔理沙!』『ああぁん、魔理沙ぁ~☆(ちゅっ☆)』「マリアリジャスティスごっこ」 「アリス愛を、お口の中で蕩ける愛の結晶にして、愛しきあの人の元へと届け、愛の結晶を、楽しみつつラヴ・エンジェル・タイムをエンジョイしてこい、てことね? 辛いの・・・・・・ あ!あんなところに神崎が! 52.魔理沙とアリスのスパイラル 動画ID sm3467211 投稿日時 2008/05/28 03時08分 再生時間 約07分33秒 ジャンル 魔理沙とアリスシリーズ 書き起こし 解説 魔理沙とアリスシリーズ第12弾。HZNも自身のブログ"ドルス・トルス"でコンサートに行ったと報告するほどのファンである、"上原ひろみ"氏の楽曲『Spiral(スパイラル)』をBGMに話を展開していく。しかし一般通過上原ひろみファン兄貴からは不評なのかコメント欄にて「こういうのに上原ひろみ使わないでほしいんだけど」とキレられている。 元の楽曲が静かな雰囲気の曲なのでこちらの作風もシリアスめ。それまでの似たような展開空けであり、またBGMは言うまでもなく名曲なので(視聴者が疲弊していなければ)印象に残る一作。一応魔理沙とアリスが今みたいなイチャイチャレズカップルになる以前の場面を描き、更にそれを踏まえて現代での姿を描いたということでいえば19『わっくわく雪合戦+α』の続編と言えなくもない。 そんな控えめな内容だったことに対しての反動か、マイリストでのコメントにはツッコミどころが満載。HZN曰く「シリアスにしようとしたら、内容がちと薄くなった気が・・・・・・話に大きな緩急が無い。やはりうp主には似合わないかな。」とのこと。よくよく考えなくても内容が薄っぺらく大きな緩急が無いのは一期の頃からずっと同じ(*2)な気がするのだが… また、「次回は、ちょっとはっちゃけようかと。今までのシリーズでは、一線越えてなかったんで、初めてそれを越えてみようかと思う今日この頃。」という犯行予告まがいの一文まで残している。これだけ色々やっといて「一線越えてない」とはよく言う… 前述の動画でサムネイルにしていた画像を入れ忘れたらしく、サムネイルが違う。 主な語録 フッ、群れに馴染もうとした哀れなロンリーウルフのようなものか・・・・・・ 「記憶には残る程度の過去」 それだと、そのぅ・・・・・・間が持たなくて pickled in salt(塩辛) HZNのバカ! 53.【東方】貴方が幻想郷入り☆ 動画ID sm3786461 投稿日時 2008/06/27 23時28分 再生時間 約02分14秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 以下の動画の並び順及びナンバリングは投稿順ではなくこの動画の投稿者コメントに倣ったものです 54.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by小悪魔 動画ID sm3681083 投稿日時 2008/06/17 01時57分 再生時間 約01分53秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 55.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by霊夢 動画ID sm3734390 投稿日時 2008/06/22 17時12分 再生時間 約02分43秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 56.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by咲夜 動画ID sm3727625 投稿日時 2008/06/22 02時02分 再生時間 約02分53秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 57.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by文 動画ID sm3741494 投稿日時 2008/06/23 06時53分 再生時間 約03分21秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 58.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by妖夢 動画ID sm3761721 投稿日時 2008/06/25 03時58分 再生時間 約02分46秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 59.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byアリス 動画ID sm3749299 投稿日時 2008/06/23 22時59分 再生時間 約02分39秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 60.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by魔理沙 動画ID sm3716471 投稿日時 2008/06/21 03時23分 再生時間 約02分05秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 61.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by幽香 動画ID sm3769128 投稿日時 2008/06/26 00時00分 再生時間 約02分11秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 62.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byパチュリー 動画ID sm3774209 投稿日時 2008/06/26 17時54分 再生時間 約02分41秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 63.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by紫 動画ID sm3786340 投稿日時 2008/06/27 23時18分 再生時間 約02分34秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 64.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byうどんげ 動画ID sm3778861 投稿日時 2008/06/27 01時16分 再生時間 約03分27秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 65.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by幽々子 動画ID sm4323984 投稿日時 2008/08/17 22時49分 再生時間 約04分07秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 66.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byフランドール 動画ID sm4336291 投稿日時 2008/08/19 01時08分 再生時間 約02分55秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 67.【東方】貴方が幻想郷入り☆ by橙 動画ID sm4403182 投稿日時 2008/08/25 00時39分 再生時間 約03分20秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 68.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byチルノ 動画ID sm4469602 投稿日時 2008/08/31 01時36分 再生時間 約03分00秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 69.【東方】貴方が幻想郷入り☆ byレミリア 動画ID sm4542585 投稿日時 2008/09/07 00時05分 再生時間 約03分35秒 ジャンル 幻想郷入り☆ 書き起こし 解説 『スパイラル』での「ちょっとはっちゃけようかと」発言から一ヶ月後に投稿されたはっちゃけた結果。 53『【東方】貴方が幻想郷入り☆』が基となっている動画シリーズで、そちらに昔書かれていた各キャラクターの「ご指名ボタン」を押せば対応した動画にジャンプでき(*3)、各動画を訪れた視聴者をキャラクターが相手してくれる、という風俗みたいなシステムの動画。投稿者コメントでは「究極のカップリング、自分(視聴者)×東方キャラ☆」と書かれている。百合天国☆はどうした キャラクター個別動画は、53『【東方】貴方が幻想郷入り☆』とほぼ同時に投稿された"小悪魔"、"霧雨魔理沙"、"十六夜咲夜"、"博麗霊夢"、"射命丸文"、"アリス・マーガトロイド"、"魂魄妖夢"、"風見幽香"、"パチュリー・ノーレッジ"、"鈴仙・優曇華院・イナバ"、"八雲紫"の11人と、少し間をおいて投稿された"西行寺幽々子"、"フランドール・スカーレット"、"橙"、"チルノ"、"レミリア・スカーレット"の5人、あわせて16人(*4)。 ノンケ兄貴達には一番の人気を誇る動画シリーズであり、マイリスト数は(『クッキーKiss』を除けば)圧倒的に高い。その人気っぷりから考えれば、一ヶ月の準備期間を経たHZNの努力が報われた動画と言える。下手にクッキー☆とか作ってないでこの路線で動画制作を続けていれば今も普通に人気投稿者としてHZNは存命だったかもしれない。 一方HZN作品を一挙視聴する時は16回も似たような展開を繰り返し見させられるため大変つらい壁の一つであるといえる。そもそもノンケ兄貴の視点から考えても、本動画は"気になったキャラの動画だけを数本見る"という形式をとっており10分程度で視聴は終了するはずである。それを40分以上連続で見続けようとすればキツイのはある意味当たり前といえる。 いつものようなキャラクター同士の絡みではないためHZNも話を考えるのが苦手だったのか展開は似たりよったりで語録も少ない。 マイリス数での一番人気はやっぱり『by魔理沙』(2019年7月時点)。また66『byフランドール』の動画はHZNが個人的に気に入ったようで後に個別にマイリストされている。 前述のように動画の仕様を分かってもらうための試験用動画として最初に54『by小悪魔』の動画を視聴するように勧められるが小悪魔登場ということで相変わらず自重しない。さすがに"視聴者に直接セクハラ発言を投げかける"ようなことはしないが、本動画ではひたすら小悪魔がパチュリーで気色悪い妄想をしているのを傍から見続けるというなんともアレな動画になっている。だからこそHZNも自重して投稿者コメントの一覧には出ていないのかもしれないが。 62『byパチュリー』は比較的いつものような語録が多い。普段HZN自身の化身である小悪魔と絡ませている事からセリフを考えやすかったのか。 65『by幽々子』には視聴者が飽きたとき用なのかボタンがあったらしいが現在は仕様変更のため見られない。他の動画から拝借したSEを使うなどの工夫も見られる。趣味の悪さは変わってないが… 59『byアリス』の中身をまともに見たことがある人は多分いないかもしれない。 投稿者コメントでは後に『クッキーKiss』の序盤パートの絵を担当したことで有名な"風瑛なづき"氏の名前が見られる。飽きたらどこに画像が使われているのか探してみてね☆ 主な語録 究極のカップリング、自分×東方キャラ☆ ハッ!上着に付着している汗の量が、いつもより多い(汗ダクですね☆) ぱちぇ衣(ごろも)睡眠をとります!※「ぱちぇ衣睡眠=ぱちぇの衣服を枕代わりに至福のノンレム睡眠」 で、名前はなんて言うの?本名さらしちゃいなよ☆ あっあー この、豚が! (どう反応していいか分かんないよ~) う~ん、・・・私とお話しても、つまんないよ わーーーーっ!!変なこと言っちゃった!変なこと言っちゃった! (もぐ、むぎゃ、くきゃれもぎ) ウサギさんを食べちゃあダメだゾ☆ 退屈が・・・つらいの 私も大好きだよ「血液ドロドロごっこ」 作者注:川魚です。素人が食うと寄生虫でイチコロ☆ (はぐ、むしゃ、むしゅはっと、にゅりゅみ、みーくりん) Hi! How is the condition?It is hot and feels heavy resently☆ 作者和訳:バ、バカな!うぬが如きに、我が覇王翔喉拳を防ぐすべは無いはず!? あなたを食べたいです!※性的な意味で はしたない子☆(・・・んっ、ちゅっ・・・んはぁ☆) 70.魔理沙とアリスのお泊り会 動画ID sm3820062 投稿日時 2008/06/30 23時29分 再生時間 約06分41秒 ジャンル 魔理沙とアリスシリーズ(リメイク)お泊り会☆ 書き起こし 解説 どこかで見たことのある画像、どこかで見たことのあるBGM、どこかで見たことのある「・・・はふうぅぅ~~ぅぅうん・・・」でデジャヴをもたらすこの動画は、ほとんどの人がすっかり見飽きただろう『お泊り会☆』4回目のリメイク動画。もっとも、こちらはHZNが自発的に投稿したというよりは、一期群が消去され見れなくなってしまったことを嘆いた一般作者は健常者シリーズファン兄貴からのリクエストに答えての投稿である。 とはいえ一期動画群が発掘され普通に見れる今となっては「4回も見なきゃいけないのか…」とどうしても思ってしまう。 こちらでも、HZN氏のマイリストコメントにて「今見返すと、「話が淡白」「コメの時間とか全体的に長いw」というのが見られた。結構変わってきていると感じました。」と語られている。まるで今書いている話は淡白ではないとでも言わんばかりの文面である。一応一期の『お泊り会☆』と比べても本動画は再生時間が1分だけ短くなっているので、テンポは良くなっているのだろう。 主な語録 ・・・はふうぅぅ~~ぅぅうん・・・(4回目) 「それは隠語というやつか?」(4回目)「それも隠語?」(4回目) 「ふざけすぎ」(4回目) 「・・・・・・だったけ☆」(1回目) ・・・・・・・・・・・・もう1回← ああ~、だりぃ・・・・・・→
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